freeeの「タグ」という仕組みについて、従来の会計ソフトに慣れている人からは「使いづらい」「補助科目や部門で十分では?」といった声をよく耳にします。
従来型の会計ソフトでは、管理の切り口は補助科目や部門に埋め込むのが前提でした。
一つの取引に付けられる視点は基本的に一つ。
新しい切り口が必要になれば、科目を増やすしかなく、結果として帳簿は複雑になりがちです。
freeeのタグは、その前提を外しています。
科目はシンプルに保ったまま、タグを外付けすることで複数の視点を同時に持たせられます。
さらに、後から新しい切り口をどんどん追加することも可能です。
つまり、従来の「単軸の管理」から柔軟な「多軸での管理」を可能にしています。
石割 由紀人
Gemstone税理士法人 公認会計士・税理士
資本政策コンサルタント
