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スケールするビジネスモデルの4つの成長要因

EXITを前提とした事業計画や資本政策を立案する場合に、その事業がスケールするのか否か検討することは重要です。

 

スケールするビジネスとは何かについて

『BLITZ SCALING』では4つの成長要因(※1) を挙げています。

 

1.市場規模(※1)

 「市場が大きければ、ターゲットとなる顧客数も、顧客に到達するための効率的なチャネルの双方とも大きい。」

 「起業家に対して大きな市場を狙うアイデアに集中するよう強い圧力がかかる」

 「ほとんどのベンチャーキャピタリストは市場規模に基づいて投資機会を絞り込む。」

 「ファンドの出資者に3倍以上を返すという目標を達成するのには十分な大きさではない」

2.ディストリビューション(※2)

ユーザーを獲得するための「優れた販売チャネル」「流通チャネル」等の仕組みのことです。

 (1)既存ネットワーク活用

 既存ネットワーク活用でバイラル効果、ネットワーク効果を得られることがある。

 (2)バイラル性

 「バイラル又は口コミによるユーザー獲得」

 「オーガニックなバイラル性」と「インセンティブによるバイラル性」がある。

 「口コミでブームを起こすには、サービスは無料またはフリーミアムでなければならない」

3.祖利益率の高さ(※3)

 祖利益率が高ければ「売上の中から会社が成長と拡大に投資できる資金の割合が高くなる」

 「ソフトウェアは何本売れようと複製コストがほぼゼロ」

 「ソフトウェアを多数販売するのは大きくスケールさせやすいビジネスだ。」

4.ネットワーク効果(※4)

 ネットワーク効果「サービスのユーザー数または利用料の増加がネットワークの効用を増大させる」ことです。「需要側のスケールメリット」とも呼ぶそうです。

 

リード・ホフマンはペイパル創業に加わって常勤副会長を努めました。

出典:『BLITZ SCALING』リード・ホフマン/日経BP

(※1) 成長を最大化する4つの成長要因『BLITZ SCALING』P79

(※2) 成長を最大化する4つの成長要因『BLITZ SCALING』P84

(※3) 成長を最大化する4つの成長要因『BLITZ SCALING』P91

(※4) 成長を最大化する4つの成長要因『BLITZ SCALING』P94

 

投資家に自社がスケールすることを説明するためには、上記4つの成長要因を留意してみてはいかがでしょうか?

IPOを目指すスタートアップは、監査法人との契約等よりも、まずは、自社のビジネスモデルがスケールするか否かを検討することが優先するのではないかと思います。


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