テレ朝のモーニングショーを見ていると、度々出演者が自己(の意見)に否定的な者を、馬鹿にしたような再批判?をする。
端的には、「ネトウヨ」、「ネット右翼」は、〜という批判の仕方であり、発言者の顔も馬鹿にしたような、蔑んでいるような顔をしている。
時には、ネトウヨは反知性だからと、今のテレビでは問題のある侮蔑発言である。
もちろん、ネトウヨは、過激で、問題のある主張や、間違った論拠による主張をする者もいるし、
自分が批判、否定的意見を言われたら、「むかつく」こともあるだろう。
しかし、テレビでの一方的批判、それこそ私刑、リンチはダメであるし、発言者本人も、以前同趣旨の主張をしていたと記憶している。
ところで、左翼が他者を容易に馬鹿にする理由の一つは、彼らが、高学歴であるからである。
勉強ができる → 頭がいい → 正しい(知識を持っている) → 自分の意見に反対する者は間違っている → 馬鹿であることは間違いない → 悪いやつである → (人格を)否定しても問題ない → むしろ正義である。
というロジックであろうと考える。
マスメディアは、多様性を主張、応援するのであれば、もう少し言い方だけでも工夫しないと、互いに軋轢が生じて、平和な国にはならないと思う。
戦争反対、差別反対を掲げるならば、「敵」にも優しさや、思いやりをもって対応すべきである。