(身延久遠寺のイトザクラの大木。久遠寺は日蓮宗総本山。本家本元。)

 

写真のポイントはライブカメラで確認できます。

3/30現在程々咲いていますね。

 

今回も前回の続きです。前回は先週半ばで一旦切れています。

多科目受験生の科目の一部切り捨てに関し確認します。

 

全体の記事を分割しながら進めていますので、

未読の方は初回(先週月曜日)からご確認下さい。

 

 

1.本当の限界を試したか

 

科目の切捨てをする前に考えて欲しいことがあります。

それは、本当の限界を試した上での判断なのかどうかということ。

 

多くの場合、ご自身が認識している限界は現実より低い状態のものです。

本試験直前であれだけデキたことを思い出せば理解できるでしょう。

 

今の時点であそこまで…と考えることは充分理解できます。

しかし、科目を切捨てる前に一度考えて頂きたいのです。

 

本当に限界を試したのかと。

「現状の認識レベルで簡単に切り捨ててよいのか」と。

 

 

1.限界を試さずして安易に切捨てた顛末

 

これは当方の経験でもあります。

限界を試さず、安易にフェードアウトした場合の顛末。

 

この場合には、本来の自分の姿を知らずに過ごすこととなります。

本来、自分ができるハズだったことにも気付かずに。

 

自分のことを「その程度しかデキない人間だ」と定義して、

そのままの行動を取り続けます。

 

結果、どこまで行っても適当なところで切り上げ、撤退し、

ずっと同じ場所をグルグル回るような人間が出来上がるのです。

 

自分の思考が自分の行動や将来の自分を定義付ける、

その認識に欠けるので、そのとおりの人間が出来上がるのです。

 

もちろん、発展の余地をザクザク切り捨てているので、

それ以上にはなりません。

 

そして、思ったような結果が出ないが故に、すぐに飽きが来ます。

いつまでも「やらされていること」だという認識から脱出できません。

 

「苦しいから」「無理そうだから」という近視眼的な見方でなく、

様々考え、検討した上で最善の選択をして下さい。

 

 

 

続きはまた次回。

今回もお付き合い、ありがとうございました。