昨日、10月に亡くなった母の四十九日法要を
行いました。
中陰壇
12月とは思えない暖かい昼下がり。
ご住職から連絡が・・・。
「ちょっと早く着いてもいい?」
それから5分と経たず、ご住職到着。
ん?疲れた顔しとるわ・・・
私「お疲れなんじゃないですか?」
ご住職「解る?今日、法事4件目」
さすが師走の坊さんは忙しいらしい・・・。
坊主丸儲けってか
墨染の衣ではお手洗いもままならないであろうかと
私「トイレ、大丈夫ですか?よろしかったらお使いください。」とお声がけしたら、
ご住職「助かったァ。お借りします。」
トイレも我慢して、あちこちでお経をあげまくっていたのであろう。
「少し休憩させてもらってもいい?」とご住職。
「どうぞ、どうぞ。」
法事のため座布団は用意してある。
そこらへんで座布団並べて、横になってくださいな(心の声)
今日の法要は、私と私のふたりの弟の家族のみ。
気楽な、本当に母を偲ぶ法要。
全員揃ったところで読経が始まった。
読経の間、また新しい涙が・・・
(この花、私が生けたんだけど、ご住職に褒められた)
ちょっと嬉しかった
四十九日法要終了。
その後、ご住職はお経よりも長い時間、私たち家族と
世間話(決して説法では無いが、寅さんほど面白くはない。)をしてお帰りになった。
ひと区切りついたような・・・
つかないような。
まだ、ちょっといかんね