緩和ケアの面談に行って来ました

 

緩和ケアの実情も知らず

 

行って参りましたが

 

それはそれは強烈なドクター先生で

 

「お母さん、87歳だよね。

腸閉塞の緩和のために

人工肛門の手術をして

2.3か月命を延ばしても意味ないんじゃない?

税金使って、そこまでする必要ある?

アメリカみたいに実費でやるっていうなら考えてもいいけど。」

 

 

日本の高度経済成長期を支えてきた年齢の人に

 

そんな言い方・・・

 

国は、子供を増やすことに力を入れているけど

 

高齢者はどうでもいいの?

 

 

「うちの緩和ケアに入院すると

腸閉塞がおこっても何もしないよ。

吐きどおしだと思うけど、吐き気止めの点滴くらいかな。

そんなにお母さんが大事なら実費で人工肛門の手術をしてから

緩和ケア病棟に入院したら。」

 

 

「何もしてくれないと退院して、

何か起きたからって救急車でまた来られても

困るんだよね。」

 

この先生が言っていることが

 

今の緩和ケア病棟の実情なのでしょう

 

でもね

 

私にとっては大切な母なんですよ

 

言葉を選んで語って欲しかったなショボーン