5月29日 月曜日
施設にいる母を連れて
大きい病院へ検査へ行ってきたんです。
義妹が運転していってくれて
本当にありがたい
先日書いたように母は血便と下血を繰り返している
施設の担当医からは、
認知症の方の内視鏡検査は難しいと
言われています。
とりあえずこの日は麻酔をかけながら胃カメラ。
検査自体はスムーズにいきました。
麻酔もすぐに切れて、すぐに目が覚めた母
血中酸素濃度を測る機械で遊びながら
私と話していた。
今、何をしたのか・・・理解していないと思う。
その後、施設まで送って・・・
私は、母の部屋の整理をして
母は、遅い昼食をとっていた。
コロナで食堂まで行くなんて夢のまた夢だと思っていたけど
警戒が緩くなったおかげで
母の食事を初めてみた。
私が近づいて行くと
立ち上がって一緒に帰ろうと行動しはじめた。
「今日はね、出かけてお母さんも疲れたでしょう
また来るから、その時は一緒に家に帰って
ゴハン食べたり、買い物へ行こうね。」
母は「うん。」
といって座った。
私が帰る時
すごく悲しそうな顔をして手を振っていた
その時の母の悲しみに満ちた顔が忘れられない