世にも奇妙ではないミクロ経済学っぽい話 | 横須賀の2代目税理士のブログ

横須賀の2代目税理士のブログ

ヒシクラ税理士法人の社員税理士のブログです。
税金の話はほとんどしない予定です。

プルルルル

プルルルル

ガチャ

 

営業マン

「社長!今日は面白いお話があるんですよ!」

 

社長1回目

「ふむふむ。なかなか面白いね。」

 

社長2回目

「うん。前回と同じだね。」

 

社長3回目

「そろそろ、別の話が聞きたいな。」

 

社長4回目

「いい加減にしてくれないか?」

 

(中略)

 

社長X回目

「お前、それしか知らないのか!?電話してくるなこの野郎!!」

 

 

同じ話を何度もすると満足度が下がる。

二回くらいならば怒らないだろうが、それ以降はボルテージが上がっていく。

 

限界効用逓減の法則が発動する。

 

 

さて、もう少し冷静に考えよう・・・。

なぜ社長は怒ったのか?

 

 

可能性1:最初から話が面白くないから

対応策1:面白い話をする

 

 

可能性2:話以前にお前が嫌いだから

対応策2:好きになってもらう、または営業マンを変える

 

 

可能性3:同じ話をするから

対応策3:話の続きをする、または別の話をする

 

 

可能性4:電話が嫌いだから

対応策4:電話以外でコンタクト

 

 

可能性5:同じ話のスパンが短いから

対応策5:忘れたころに電話する

 

 

 

なお、大概の場合、可能性2であろう。

話を聞く以前である。

「知らない人間とは会話したくない。

面倒くさい。

俺の時間返せ!

どうせ最後は営業でお金だろう。」

と思っているに違いない。

 

それをどう覆すかである。

 

以上、次回のセミナーの前振りである。