パソコンが生まれ変わる。
おかげ様で、ブログの更新が中断。
パスワードがあふれる世の中はこれだから嫌になる。
心機一転。
さっそく何の役にも立たない話をする。
夜中にウニの殻を割って身をほじる。
真夜中というかほとんど朝。
こんな時間帯にウニをほじる税理士は、日本全国探してもワシくらいなものであろう。
①ウニを裏返す。
②ウニの口に箸をつきさす。
③ウニの口及び内臓類を穿り出す
④二つに割る
⑤塩水で洗う
⑥ウニの細かい棘や内臓が混ざっていないか確認する。
作るのは1、2時間
食うのは1、2秒
あれだけ苦労したのに、量は絶望的に少ない。
ウニはなぜ値段が高いか。
一つ当たりの量が少ないのと加工費であるとはっきりわかる。
ところで、食べ物で一番寡黙になるものは、間違いなく蟹であると考えていた。
蟹の身を穿るときは集中するので、会話の余裕がなくなる。
もちろん、他人が剥いてくれた身だけを食う卑怯者は論外である。
最低でも自分の身くらい自分で確保しろ。
今回のウニの下ごしらえで、寡黙ランキングにウニを入れてもいいかもしれん。
蟹と違って、ウニは量が少ない。
塩水で洗わないと内臓が付着するので、剥きながら食べられない。
軍手はやはり必要。
そう考えると、時間制限つきでウニ食い放題はかなりぼれる気もする。
逆に、慣れるとカニよりも速度が上がるので、割に合わない商売になるかもしれん。
そんなことを考えながら、身をほじり、ほじり・・・・・。
可哀想な税理士とウニ。
早く寝たい。
以上