川西市箕面市メンズヘアサロンジークヘアデザイン
芸術の秋、いかがお過ごしでしょうか平野店岡本です。
さて、
少し前の、ブログからさんざん言っておりました
ミナ
ペルホネン
/皆川明
つづく
観てきました!
いきなり入り口ではこの展示。
いやあ、これは予想通り、
というか、まさに予想を上回る展覧会でした。
(撮影については、撮影可能なエリアと、不可のエリアがあるので、可能なところは撮りまくってきました。)
この部屋は圧巻でしたね。
(パノラマで撮影)
次の部屋は作品を創る時の下書きなどが展示されていました。
この水玉の様なデザインは全て織る方向まで決まっているというこだわりぶり。
あとはデザイナー皆川明さんの言葉は響くものも多かったです。
あとは行って確かめてくださいね。
次の部屋は具体的な仕事の様子ですね。
一枚の布からこんな風に服が出来ていく過程や、
これはフィボナッチ数列を利用して作られたデザインだそうです。
美しい。
家としては小振りですが、グランピングのログハウスや別荘にはとても良いデザインに思えました。
(大きくすれば住居にも出来そう)
あと、
撮影不可だった部屋は素晴らしい物がかなりありました。
一つ目の部屋はミナペルホネンの基本デザインのタンバリンにおけるコダワリがしっかり説明されていて、とても興味を惹かれましたし、
映像の流れてる部屋では、ミナペルホネンの服を着ている人々の日常が切り取られていて、凄くカッコいい映像でした。
そして、
最後の部屋では、
ミナペルホネンの服を長年着ている方々の、その服についてのエピソードが書かれているのですが、
これも心を打たれるものが多かったです。
服を長く着る事。
そして、長く着れる服。
こんな感じですごく脳が活性化させられた展覧会だったのですが、
実は次の週にもう一度行きました。^_^;
1回目は一人で行ったのですが、
2回目は奥さんと娘と三人で行きました。
2人にも見て欲しかったので誘ったのですが、
奥さんにもミナペルホネンを体感して欲しかったし、
娘にも小さなうちから「本物」を見せたかったので、
二人とも気に入ってくれたみたいで、良かったです。
まだ11/8までやってますので、
興味のある方はぜひ行ってみてください。
そして、
ここから先は少々感傷的な文書になるので、辛気臭いのが苦手なかたは読み飛ばして下さいませ。
最初に一人で行った日、美術館に行く前に僕は東急ハンズ三宮店に立ち寄ってました。
東急ハンズ三宮店が年内で閉店になる為です。
実は僕は理容師になる前は
東急ハンズ三宮店で働いてました。
ちょうど丸3年くらいです。
大学を卒業して最初の社会人として、
東急ハンズ三宮店の4Cフロアの当時家具売り場で働いていました。
学生から社会人になり、色々と楽しい事も辛い事も経験させてもらった場所でした。
社内恋愛的なものも人並みにありましたが、見事にすべて返り討ちにあったのも今となっては甘酸っぱい思い出です。(泣)
まあそれはさておき、
やはり前職の職場が無くなるのは本当に寂しいです。😔
東急ハンズ三宮店といえば、
本当に僕の中では好きな場所でした。
学生時代からよく行ってましたし、
三宮で遊ぶ時は、ハンズ前で待ち合わせ、というのは当時鉄板でした。
(スマホが日常的になる前)
そして、大学4年の新卒就職試験を受けたものの見事に落ち、
大学卒業のギリギリのところで契約社員の募集があり、なんとかそこで合格💮
晴れて好きな職場で働く事ができました。
今思えば、自分でも引くぐらい仕事が出来ないダメ社員でしたが、自分の結婚式には、同じフロアの上司、先輩、同期の方々も来てくれて、今でもその方々の何人かとは年に数回会う繋がりもあります。
そんな元の職場が無くなってしまいます。
もう東急ハンズを辞めて20年以上経ちますが、自分の大切な部分の一部を削り取られるような気がします。
いつか、また三宮で東急ハンズ三宮店が復活してくれることを祈ります。
(東急ハンズ全店が閉店ではありません。
あくまで三宮店ですので誤解されませんよう、お願いいたします。)
閉店セールも行われるみたいなので、
もし、東急ハンズ三宮店によく行かれた方は是非行っていただきたいと思います。
最後に
東急ハンズ三宮店の
最期の姿を記録しておきたいと思います。
いつもここは人だかりが出来ていました。
ここは検品場でした。
忙しい時はここで半日くらい検品してました。
見に行った日も火曜日なので、本来なら納品が沢山あってガヤガヤしてるはずなんですが、もう新たな納品も無いようでした。
いまは閉店が近い為か催事場になってました。
毎日ここからフロアに出入りしてました。
32年間お疲れ様でした。
そして、
お世話になりました。
ありがとうございました!