コロナ禍の影響で母との対面は、2ヶ月前の医師とのブリーフィング以来のこと。
「病院食のおかげで少し痩せた」
「足は上がるようになったが、筋力が戻らない」
等、断片的な情報は母から電話越しに入ってくるものの、日常生活にどの程度の支えが必要なのかハッキリと分からない状態での帰宅である。
手すり等を設置するべきなのか?
介護用品のレンタルはどこに依頼すれば?
そもそも必要なものって何?
あまりにも分からないことだらけなので地域の包括支援センターに問い合わせたところ、介護保険を利用すれば自己負担額を減らせるので、焦って準備を進めることはないということ。また介護保険は入院中は適用されないため、申請は退院後でないと出来ないこと等が分かった。
さらには、
「1時間後に業者を向かわせるので、家の中の見取り図を描かせてほしい。合わせて写真も撮らせてほしい」
と言われる。
これは、退院後迅速に支援が進められるよう、暫定的に見積もりを出しておくことが目的のようだった。
一応、廊下や台所等数カ所に手すりを取り付けることと、リクライニングベッドのレンタルを希望することを伝え、トイレから寝室、風呂場まで写真をパシャパシャ撮られまくって業者さんの訪問は終了。
その後、レンタル出来ない浴室用シャワー椅子やポータブルトイレの手配をする。
ありがたいことに、親戚で使っていたものを譲っていただけることになった。
ポータブルトイレって赤ちゃんのおまるのようなものを想像していたのだが、高さ調節も可能だし、あったか便座機能まで付いている。
正直、置き場所に悩む立派さだ。
浴室用シャワー椅子は折りたたみ式。
これらの用品が、退院後の母の生活を支えてくれることになるのだろう。
1日で一気に準備が進んで安堵。
休日にも関わらず速やかに対応して下さった支援センターのOさん他、お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。

