コロナ禍により病院への出入りが禁止になってから、約2ヶ月ぶりの対面となる。
押し車に支えられてはいるものの、思っていたより足取りはしっかりしている。
そもそも2足歩行出来るかどうかが危ぶまれていたのだから、奇跡の回復力のように思えた。
脳腫瘍、肺ガン、足首骨折、そして今回の股関節骨折と、まさに上から下まで患っているにも関わらずまたこうして復活してきたのだから、生命力の強い人なのだと思う。
早速天ぷら食いたいとか言ってるし。
午後は来客ラッシュ。
包括支援センターから2名。そして介護用品を扱う業者さん、父の弟、母の姉、母の弟夫婦などが入り乱れる。
その度に母は入院中のおもしろエピソードを披露するので、オレは夕方までに同じ話を3回も4回も聞く羽目になってしまった。
業者さん、長時間拘束してごめんなさい。
ひと通りのチェックを終え、手すりの追加や浴室用品の取り付けを終えて業者さんは帰っていった。
もう一度言おう。
業者さん、長時間拘束してごめんなさい。
でも嫌な顔ひとつせず、母の話をにこやかに聞いて下さった。
こういう人たちにサポートについてもらえることを心強く思う。
その後、母入浴。
病院ではシャワーばかりで、湯船に浸かるのは3ヶ月ぶりだという。
リハビリ病棟で練習してきたから大丈夫だと言い張って、1人で行ってしまった。
また転倒して骨折でもしたら次こそ寝たきり生活だと案じたが、恥じらいとかプライドもあるのだろうか。そうこうしているうち無事に上がってきた。
今後、こういう葛藤場面が増えていくのかもしれない。
夕食はささやかなお祝いをした。
内部に水を張った受け皿があり、そこに滲み出た油が落ちるため煙が少ないという触れ込みだが...
使った感想は、まあまあかな。
