皆さんこんにちは。zecter1237です。今年もいよいよこの時期ですね。

有馬記念!

今年は28日に行われるということで、前日の土曜日には中山大障害にホープフルステークスが行われるという豪華な日程になっています(なんなら29日には東京大賞典もある)。昨日枠順抽選会も行われ、タスティエーラが鬼門の大外に、昨年覇者レガレイラや「ザ・ロイヤルファミリー」で注目の集まるメイショウタバルらはいい感じの枠を引いたようです。ちなみに「ロイヤルファミリー馬券」はエキサイトバイオ→アラタ→シンエンペラーとかなり高配当のつきそうな感じになりました。今年ラストの予想ブログ(アメーバは)になりそうなので、きっちり当てていきたいです。どうぞ!

 

有馬記念の予想

◎マイネルエンペラー

◯レガレイラ

▲タスティエーラ

△ダノンデサイル

 ミュージアムマイル

 ジャスティンパレス

予想根拠

特殊なコース形態なだけあって外はやはり不利。かといって内がいいかと言われると、外枠各馬が殺到するため押し込められて結果的に不利になることがある。そのため、真ん中あたりの枠がいいだろう(事実4・5枠の成績が群を抜いていい)。ただ、近2年は大外枠の馬の激走が続いている。東西にあまり差はなく、強いていうなら関東馬が強い…か?年齢では3歳馬が最も強く、年齢が上がるごとに好走しづらくなっている。特に7歳以上は過去10年で複勝率0%、6歳馬も2着3着が一度ずつあるのみ。後は外人騎手が強い。人気どころはやはり強いが、穴馬の激走も狙える。前走がG1組でない馬は厳しく、G1である程度の実績も欲しいところ。

◎マイネルエンペラーは僕の推し馬。ついにG1の頂も見えてきた。枠順抽選会の時に言われていたが、大崩れしない安定感が魅力。今年は同舞台の日経賞を稍重の中勝って重賞初制覇を遂げた。世間ではロイヤルファミリー効果でメイショウタバルが注目されているが、この馬も父はメイショウタバルと同じゴールドシップ。父ステイゴールド系は相性が悪いが、日高の馬が有馬記念を獲るところがみたい!立ち上げが順調にいかなかったのは不安だが、それでも僕は応援する。

◯レガレイラは昨年覇者。過去にこのレースを連覇したのはスピードシンボリ、シンボリルドルフ、グラスワンダー、シンボリクリスエスの4頭のみ。2勝した馬を含めてもオグリキャップにオルフェーヴルと6頭しかいない。だが、この馬は昨年スターロッチ以来となる3歳牝馬による有馬記念制覇を成し遂げた。中山コースは4戦3勝。唯一の負けも皐月賞で、鞍上がテン乗りの北村宏司だったことがあるだろう。相性は抜群だ。そもそも大崩れしたのが長期休養明けの今年の宝塚記念のみ。ルメールが乗った際の掲示板内率も100%と手が合っている。連覇へ視界良好だ。

▲タスティエーラはここが引退レース。有馬記念が引退レースだった馬は過去10年で[3-3-3-19]となっている。大外16番枠に入ったが、近2年は連続して2着なので問題ないだろう。堀厩舎でレーン→松山の乗り替わりは[7-0-0-0]と絶好調なデータも後押しする。後は大外で持ってきた騎手が二人とも外人(Cがついた)だったことが気がかりかなぁ… 同期の皐月賞馬ソールオリエンスは引退し、後輩ダービー馬たちは活躍中。一泡吹かせてやりたいところ。

後は昨年のダービー馬で成績の安定感が目を引く、鞍上戸崎圭太のダノンデサイル、3歳で皐月賞馬・3歳馬では相性のいい天皇賞(秋)からの臨戦・鞍上C.デムーロのミュージアムマイル、ここが引退レースで、貴重なディープ産駒の現役馬・二桁着順は昨年の宝塚記念のみのジャスティンパレスまで。

 

ホープフルステークスの予想

◎ショウナンガルフ

◯ジャスティンビスタ

▲バドリナート

△アンドゥーリル

 ノチェセラーダ

 フォルテアンジェロ

予想根拠

1番人気の成績がよく、7勝2着1回。ただ、近年は大穴も絡んでくるので要注意。関西馬優勢で、8枠以外であればそこまで悲観する必要はない。生まれが早く、デビューも早かった馬が強い。2勝以上していて、前走2着以内が目安。

◎ショウナンガルフは札幌2歳ステークスの勝ち馬。ここからホープフルステークスを制した馬はいないが、今年のメンバーの中では上位。データ的にもこの馬が一番よく、父ハービンジャーの馬は中山コースが得意(な印象!)。鞍上池添謙一にとっては3年ぶりとなるG1制覇への好機だ。

◯ジャスティンビスタは京都2歳ステークスを9番人気で制した。このレースからは23年にシンエンペラーが2着している。当初はこの馬を本命にしようと考えていたが、鞍上北村友一であることから評価を下げた。ただ、チャンスはあると思っている。

▲バドリナートは萩ステークスを制しての臨戦。このレースを制した馬はサートゥルナーリアが勝利、ヴェルトライゼンデが2着している。他にもキラーアビリティは萩ステークス2着からホープフルステークスを制した。鞍上が世界の坂井瑠星であることもプラス。父コントレイルに初の重賞・G1タイトルを届けられるか。

後はアイビーステークス勝ち馬で鞍上が川田将雅のアンドゥーリル、最内枠を引き、鞍上がプーシャンのノチェセラーダ、関東馬で鞍上マーカンドのフォルテアンジェロまで。

 

 中山大障害の予想

◎ジューンベロシティ

◯エコロデュエル

▲ネビーイーム

予想根拠

出走メンバーの中で力の抜けている3頭をピックアップ。

◎ジューンベロシティはここまで重賞6勝。G1を取れるだけの力はあるはずなのに、なぜか獲れない。今度こそと思って本命にした。それでなくても安定感が半端なく、障害戦で掲示板を外したのはデビュー時と初G1のみ。春の障害王エコロデュエルが敵だが、打ち破ってG1初制覇を成し遂げて欲しい。

◯エコロデュエルは春の障害王。こちらも安定感は抜群で、初障害と初重賞以外は掲示板を確保している。秋の始動戦こそジューンベロシティに鼻差で敗れたが、そこから調子は上がってきているだろう。春秋連覇なるか。

▲ネビーイームも初G1とその次のレースで掲示板を外したが、それ以外は常に安定している。前走阪神ジャンプステークスで待望の重賞初制覇を遂げた。連勝の勢いに乗ってG1まで獲れるか。

ジューンベロシティはエコロデュエルに勝っていて、エコロデュエルはネビーイームに勝っていて、ネビーイームはジューンベロシティに勝っているという完全なる三つ巴状態(ジューンベロシティはネビーイームに勝っているし、エコロデュエルはジューンベロシティに勝っているし、ネビーイームは着順の上ではエコロデュエルに勝っているからわけ分からんことになってるけどw)。

 

阪神カップの予想

◎ナムラクレア

◯ダノンマッキンリー

▲ルガル

△フォーチュンタイム

 ジューンブレア

 カリボール

予想根拠

23年のように堅めに収まる年もあれば、18年のように大荒れになることもある。それだけに上位人気の信頼度はそこまで高くない。年齢では3歳から5歳が中心。関東馬と関西馬では、勝率・連対率の観点では関東馬優勢だが、複勝率では拮抗気味。枠では4枠がやや鬼門だが、それ以外なら問題はない。前走G1&G2(特にスワンステークス)組が優勢。芝1600m以下の重賞での勝利実績が欲しいところ。後はG1での好走実績もあるといいだろう。差し馬優勢。

◎ナムラクレアは来年の高松宮記念で引退する。ここまでで掲示板を外したのは4歳時のヴィクトリアマイルと今年の函館スプリントステークスのみ。函館スプリントステークスは道中不利があったため仕方ない。ここまで重賞5勝と実績を積み上げているが、G1の頂にはなかなか手が届いていない。来年G1を獲って引退への花道を飾るため、ここは勝っておきたいところ。

◯ダノンマッキンリーは鞍上C.デムーロと強化してきての挑戦。一時期は早熟馬と見られていたが、今年阪急杯&アルクオーツスプリントを4着した。調子は上向いているだろうし、何より芝1400mは得意距離(重賞2勝はいずれも芝1400m)。ここを勝って来年G1を獲るために弾みをつけたい。

▲ルガルは昨年のスプリンターズステークス勝ち馬。その後はやや調子を落としていたが、前走京阪杯でトップハンデを背負っての2着と復調気配。今回は定量戦ということで他馬と同じ58kg(3歳馬、牝馬は2kg減)で出走できるのは大きい。芝1400mはあまり走ったことがないが、4戦して全て掲示板内なので適性は高そう。外枠にはなったが、復活の狼煙を上げて来年に向かいたいところ。

後は鬼門の4枠に入ったが、成績は安定しているフォーチュンタイム、メンバーに3頭いる前走スプリンターズステークス組の1頭で、成績は安定しているが1400mが課題のジューンブレア、パラダイスステークスでの激走が忘れられず懲りずにいれているカリボールまで。

 

いかがでしたか?久々にこんなに書いた気がしますw(3800文字以上!)。

よければyoutubeチャンネルの方も見てくれると嬉しいです。

それでは!


Xユーザーのzecter1237