烏丸通は京都の南北の大動脈です。
いつもは地下鉄で通過してさっさと目的地に行ってしまうので、意外に地上の風景は見ないものです。
今回はそんな烏丸通を歩いてみたいと思います。
京都の玄関、京都駅。
烏丸通は京都駅で行き止まりになりますが、駅の反対側から南方向にも伸びています。
それはさておき、今回は京都駅より北側の区間です。
京都駅からヨドバシカメラやその周辺の飲み屋街を抜けて少し行くと東本願寺の前に出ます。
そこからちょっと歩いているとすぐ地下鉄五条駅の入り口が見えてくるので
京都駅から烏丸五条は実際の距離ほど長く感じません。
烏丸五条(地下鉄烏丸線五条駅)。
五条通(国道1号線)と交差します。
国道1号はひたすら東に行けば東京に着けるので、現代版東海道といったところでしょうか。
五条のあたりからオフィスビルが増えてきます。
そのまま北に行くと四条烏丸です。
四条烏丸(地下鉄烏丸線四条駅・阪急烏丸駅)。
京都の東西の大動脈、四条通と交差します。
四条エリアは京都最大の繁華街ですが、お店が集中しているのはもう少し東の四条河原町周辺です。
このあたりは企業が集中するオフィス街になっています。
四条烏丸から歩いていると目を引く建物が現れます。
みずほ銀行の京都中央支店の建物で、2003年に外観が復元されたようです。
烏丸御池(地下鉄烏丸線・東西線烏丸御池駅)。
京都市役所の前を通る大通り、御池通と交差します。
御池通は三条通と二条通の中間を通ります。
これまで五条、四条と数字のついた大通りが続きましたが
三条でも二条でもなく御池通が大通りです。
烏丸御池駅のすぐそばには京都国際マンガミュージアムがあります。
館内のマンガを手にとって自由に読めるという変わった博物館です。
烏丸丸太町(地下鉄烏丸線丸太町駅)。
烏丸五条の辺りから続いてきたオフィス街はこの辺りで途切れます。
丸太町駅は京都御苑
の最寄駅です。
烏丸今出川(地下鉄烏丸線今出川駅)。
御苑に北側から入る場合の最寄り駅。
正面の建物は同志社大学です。
今出川通は大きな区切り目のような気がします。
この通りを東に行くと大阪から来た京阪電車の終点、出町柳駅があります。
他府県からの直通電車で今出川通よりさら北の方へ行くのは
1時間に1本しかない、地下鉄国際会館~近鉄奈良を結ぶ急行くらいです。
またこの今出川通の辺りから鴨川が高野川と賀茂川に分岐することもあり
京都名物の碁盤の目状の道路網が終わり始めます。
烏丸鞍馬口(地下鉄烏丸線鞍馬口駅)。
ここから鞍馬まではかなり遠いです。
wikipediaによれば江戸時代には鞍馬口通が洛中と洛外の境界だったそうです。
鞍馬口から少し北へ行くと、紫明(しめい)通と交差します。
紫明通の中央分離帯には親水公園が整備されており涼しげな空間になっています。
烏丸北大路(地下鉄烏丸線北大路駅)。
ついに着きました。
烏丸通はここから道幅が狭くなり、地下鉄烏丸線は大きくカーブして北山通の方へそれて行きます。
道が細くなってからの烏丸通。
奥に見えている今宮通との交差点が烏丸通の終点です。
大阪の御堂筋みたいに大通りのままスパッと終点になると思っていましたが違うんですね。
この辺りはお店が多く結構大きな繁華街になっています。
イオン系の商業施設キタオオジタウンや大垣書店の本店もあります。
正面に見えているのは大谷大学です。
烏丸通の北側部分、京都駅から北大路までを見て回りましたがかなり遠いですね。
この区間の距離は約6.5km。これは近鉄京都~桃山御陵前(伏見区)の距離に匹敵します。
でもまあ新たな発見や達成感はあったので良かったです。