感謝
柔道をはじめて間もない頃に
オリンピック選手になりたいと強く憧れをもった
(前回のblogの影響も大きい(笑))
当時、柔道をしている女子は少なくて‥決まって男子との稽古🥋小学生の頃から柔道をしている男子との稽古は木の葉🍃の様に投げられまくり、受け身をしまくっていたのを思い出す。
顧問の先生は、女子の指導は初めてで‥
生理の日には休ませてくれたり
男子との稽古も気遣ってくれた
しかし、男子は手加減はしてくれない!
‥で倍の努力が必要だった(男子が休んでいる時に倍の稽古をする)💪
「女子は坊主にせんでええからいいなあ〜」って言われた時には、速攻でショートカットにして「これでええか!」と、見せた!
(当時はロングヘアーだった)
今思えば可愛げのない女子だったのだ
強くなりたい
それは、中学生時代の私が「自分で道を切り開く!」そんなよくわからん憧れ(目標)からだった。
部活は早朝稽古と夕方遅くまで、日曜日は1日中稽古だった。毎日、ヘトヘトになって帰宅していたが、何故か充実していたと記憶している。
当時の両親は、柔道を猛反対していた。
「女の子が柔道なんて!もっと他にもスポーツはあるやろ」
そんな時に顧問の先生がお便りを書いて説得してくれた。(内容は知らない)
ある日、母が試合を見に来てくれた。
なんと!男子に混ざって3位入賞
すると、涙目の母が褒めてくれた
(手に握っていたハンカチは濡れていた)
柔道で人に感動を与えたり、喜んでもらえる
なんだか嬉しかった
そして、負けた時は一緒に泣いてくれた
どんどん応援してくれる人が増えていった
高校生時代は、強豪チームの女子校へ入学
すっごく濃い時間の毎日だった
キャプテンとして、チームをまとめる難しさを痛感した。
高校卒業後は、実業団チームへ
オリンピックの夢が少しずつ見えてきた
国際大会も経験させてもらった。
しかし現実は、そんな甘いもんじゃ〜なかった!2度の挑戦を経験したオリンピック最終選考会は、3位で終わった。
ほんのひと握りの選手が
「夢」を叶える世界
私には、覚悟が足りなかったと振り返る
今では夢に向かって夢中になれたことや
一緒に切磋琢磨した柔道仲間に感謝している
何より家族の支え母の存在を改めて感謝している。女でひとりで子育て、仕事、家事と合間をみて応援に駆けつけてくれた母「ありがとう」の言葉では言い尽くせない
現役生活でのエピソードは、いつかblogでも書いていこうと思う
🔰blogにお付き合いいただきありがとうございます