ここ最近クラズたちが頻繁に現れる。


オスばかりだったりメスばかりだったり日替わりの出没




無事脱皮した個体と同時期に飼育していたオス。

残念なことにうまくいかなかった…



この無事脱皮できた個体は元から大きく、

なぜこれほどまでに個体の大きさに差が出るのか。



脱皮前の二匹

明らかに片方だけ大きい。


他の昆虫にもこのような事例はよくある。


体が大きければより大きな餌にありつける確率は大きくなる代わりに天敵に見つかりやすいというデメリットも生まれてくる。


小さな個体なら天敵に見つかりにくく、小回りもきく。

大小は遺伝的な要因なのか、

環境なのか。

分からない事が増えていく。

大きな個体が必ずしもメスに気に入られるとは限らない。より優秀な遺伝子を残したいメス。何が何でも子孫を残したいオスたちとの駆け引き。

今年のクラズも大きいものから小さなものまで勢揃い。幼虫から成虫まで同時期に見られる非常に珍しい昆虫ながらその生態は今も謎のまま。



瞳が相変わらずチャーミング。


明るさには非常に反応するので餌箱から隠れ家に持ち込んで食べたりとフンの多さもかなり多いものの全くの無臭なのが不思議。

コオロギだとアンモニアを含む尿が混じると非常に臭う。

因みにカマドウマのフンのみ三つの乳酸菌が発見されていることから庭に撒くとなぜか花がよく育つ。



いわきで共に過ごしたガジガジ。


こんなに小さいのに噛む力が強い。

アオマツムシの鳴き声が聞こえ始めた。


今年もまた色んな昆虫を見つけたい。