引越し早々見つけたキリギリスの仲間。

体長は1センチほどと小さいながらに食欲旺盛。


よく煮て塩分などを完全に取り除いたカニカマをやるとがっついていた。



キマダラカミキリムシ(多分)

が雨露に濡れて弱っていたのでレスキュー



やはりカニカマ大人気。

長い触覚を掃除して、元気になったので逃した。


非常に、非常に人見知りゆえ中々親族と壁が出来るばかりで正直気がかなり滅入っていた。



ガジガジ♀


前記事でさらっとしか触れていない脱皮も、本来なら広い飼育ケースで鉢底ネットを使い、足場を作らないと脱皮不全が起きてしまう。


ガジガジは変形した脚でも器用に登ったりとやはり生き物が側にいるのは落ち着く。

心のオアシス。


寒暖差が激しく、心身共にダウン。

いっそこのまま連れて帰ろうかとも思ったがやめた。

ガジガジにはガジガジの棲家がある。


さよなら、と木の枝に乗せるとガジガジはゆっくりと木の枝へと登って行った。


一人と一匹の会話。

と言っても一方的に話すだけで昆虫は返事をする訳でもなくただそこに居て、愛玩動物のように懐くことはない。

それでもー



虫たちの命の輝きは宝箱のように美しい。

謎カマドウマの観察がてら、やや曇った月を見ながら