天気が怪しくなり雨が本降りになる前に自転車カバーをかけようと自転車を動かすとお待ちかねのカマドウマ♀を発見。



こういう日の当たらないじめじめした場所によく出没する。



わ〜ちっちゃい。可愛い可愛い可愛い





尻の真ん中にちょこんと生えた産卵管。




正面から見ると本当に愛おしい。

本降りになったので避難。






やや大きな個体。脱皮した後なのか触覚が長くまだ成虫にはなっていないがお亡くなりになっていたハエがいたので置いておくとやはり食べ始めた。大概のカマドウマががっつく。肉食傾向の強いカマドウマにとってはご馳走様だろう。


※ハエがとんでもない姿になっていたので今回はモザイクを入れています※


デカ子のように巨大化しそうな予感。

夜にしか見つからない上に出没エリアを探しても割と広範囲に移動するためどこから来たのか。


雨が止んだらお別れ。


地球の為に出来ること、人類の為に出来ること、なんて綺麗事は聞きたくない。

地球の為はあくまでヒトのためであって昆虫たちはその中に入っていない。


勿論、昆虫の保護活動をしている団体もいるし昆虫の必然性を訴える学者も声を上げている。


すぐ足元にいる小さくとも驚異的な能力を持つ彼ら彼女らにもっと目を向けて欲しいと思いながら、祈りながら。


このメスの大きさを見るに越冬した可能性がかなり高い。

命はどこまでも続いて行く。



人が環境を破壊さえしなければの話だが。