親族の集いで木、金と福島県いわき市へと行ってきました。
特急ひたち
仙台から東京区間の特急列車。
崖沿いを走るのでかなり速度が遅い。
内部。
新幹線をやや狭くした程度。
途中、車窓から双葉、相馬が見えた。
背景を知っているだけに複雑な心境だった。
そして二時間過ぎていわき市に到着。
思っていたよりかなり新しい液。
Jリーグの福島ユナイテッドFCの広告が目立つ
そしてホテルにチェックイン。
夜は親戚と食事。
正直疲れていたのと花粉症で食事どころではなかった。
ビジネスホテルだったので濡らしたタオルをハンガーにかけ加湿器代わり。
部屋がとんでもなく乾燥するのでもはや実需品。
そしてようやくマイホームへ帰還。
何と心地よいのか…
ベゴニアの生育は順調。
よく耐えてくれた。
やたらゲジがいたので捕獲。
カマドウマを相手にしていたせいかムカデもゲジも遅く見えてしまう。
そして手に乗せ観察。
やっぱり始める触覚の掃除。
夜行性の虫にとって欠かせない。
ムカデより扱いやすい。
ゲジもカマドウマもとにかくじっと何かを待っているのかじっとしている事が多い。
カマドウマは特に顕著でただその場所に数時間動かない。
ちびっ子がいなくなってからやはり寂しさは残る。
季節はずれに産まれてきた幼虫たちは冬を越せないまま散っていった。
最後のちびっ子♂は脱走し、やっと見つけた時には頭の半分が潰れていた。
カマドウマというのは非常に生命力が強いゆえ、死ぬ時も簡単ではない。
虫たちは半身が潰れようが生きようと抗い続ける。
ちびっ子の体の色にかなり変化が見られたことから餌によるものかは不明。
この小さく、時に翻弄される昆虫は謎があまりに多い。
不思議はそのままでもいいのかも知れないと今は思う。
またいわき市に行く事になるのでその時は勿論昆虫探し。
嫌われがちなカマドウマも進化の末に今の形になっているだけでたかだか人間がその姿を気持ち悪い、不快と呼ぶのは傲慢だと常に感じる。
まあそんな感じですね〜
あんまりいわき市の画像を撮らなかったので次回はもっと撮影して東北の魅力を知ってほしいと思います。
そこそこ都会でそこそこ田舎
生き物と触れる時、自分の内部から湧き上がる好奇心は止められない。