昨日は約4ヶ月ぶりに行きつけの美容室へ行き、バッサリ切ってもらいました。
襟足はいつもギリギリまで。
担当の女性の美容師さんと何気ない会話をしながら、こちらの昆虫の話から美容師さんが、
近所にかなり弱った兎が逃げていて、イタチが追いかけていた。
昔兎を飼育していたこともあってイタチを追い払った話を友人に話すと、
「そのイタチはもしかしたら子どもの為に狩りをしようとしていたかもしれない。それを人間の都合で手を出してはいけない」
と叱責されたというものだった。
人間というのはどうしても思い入れのある命を優先させてしまう。
自分もそうだし、必要なら瀕死ながらも動いているハエを殺す時もある。そんな時、いつも矛盾していると感じる。
優先順位をつけて選別している時点でいつも複雑な気持ちになる。
人は勝手だ。それでも何かを愛そうとする。
すっかり短くなって丸出しの襟足に寒さを感じながら帰路に着いた。
先週たまたま撮影した縦に長い雲。
龍神様みたいだな、撮影した。
まだまだ遠い春。
残った2匹の幼虫たち。煮干しを細かく砕いて置いておくと珍しく食べていた。
鳥の餌も砕いて置いておくとメスはこれが気に入ったのか食べるようになった。
何気ない会話から生まれる命の話。