裁判員裁判第1号事件となった東京都足立区の殺人事件をめぐり、殺害された女性=当時(66)=の遺族が藤井勝吉元被告(73)=懲役15年が確定=に2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、東京地裁であった。植垣勝裕裁判長は、遺族側の請求をすべて認め、請求通り2千万円の賠償を命じた。
遺族は裁判員裁判の判決後、刑事裁判の記録を使って被告に賠償請求できる「損害賠償命令制度」により、藤井受刑者に約5800万円を求め、地裁は約4700万円を認容。藤井元被告は金額を不服として異議を申し立て、手続きは民事裁判に移行した。
遺族側は民事裁判に移行する中で、藤井元被告の支払い能力などを考慮して請求額を2千万円に縮減。藤井元被告側は一切反論せず、請求を受け入れた。
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