鈴木おさむさんの

「もう明日が待っている」

を読みました目

 

 

 

 

言わずと知れたあの

国民的アイドルグループを

 

ずっと側で見続けてきた

鈴木さんにしか書けなかった

渾身の一冊ですくちびる

 

 

 

あくまで鈴木さんの目線で

描かれた「小説」ではありますが

 

 

 

この3月で放送作家を

引退するとかねてより

宣言していた鈴木さんが

 

 

 

書き残しておかなければ

という強い思いで上梓した

その覚悟は相当だと思うので

 

 

 

そこに偽りはないのでしょう真顔

 

 

 

 

私も5人のことは好きだったし

番組もずっと見ていたので

 

 

 

東日本大震災直後の

生放送や5人旅の裏側など

 

数々のエピソードには思わず

こみあげてくるものがあり

 

 

 

そしてあの生謝罪も真顔

 

 

 

私たちは一体何を

見せられているのか?

 

 

 

大の大人が公共の電波で

なんでこんなことを

やらされているのか?

 

 

 

一体何なんだこの茶番は?

 

 

 

 

あの時誰もが

そう思ったに違いなく

 

見ていて心が痛かったし

 

 

 

この国のテレビ業界と

エンターテインメントは

明らかにおかしい

 

いやむしろ異常だと

 

 

 

強く認識した

瞬間でもありましたうーん

 

 

 

あの放送でそれに気付けて

気付けた人たちが

声を上げられるようになり

 

 

 

あの時から時代は変わったと

鈴木さん自身も記していますが

 

 

 

それでも過去は

消えないし変わらない真顔

 

 

 

 

鈴木さんが仕事を辞める

決意に至った気持ちには

共感せずにはいられないし

 

彼らの流した涙が

未来を作ったのだとしても

 

 

 

それで終わりで

本当にいいのかなと思うし

 

やりきれない寂しさ空しさは

未だに拭えませんぐすん

 

 

 

彼らの曲の歌詞を引用した

「もう明日が待っている」

というタイトルにも

 

作者の強い思いが

込められている気がしますお願い

 

 

 

ファンはもちろん

ファンじゃなくても

 

これはぜひ一度

読んでもらいたいです真顔