以前の記事で書いた

専門学校時代の続き

みたいな話になりますが

 

 

 

 

クラスメイトの態度が

ガラッと変わった頃から

 

急に私に話しかけてくる

ようになった男子がいましたくちびる

 

 

 

 

そもそもがあまり

雰囲気の良くない学校で

 

女子以上に男子は

やんちゃでチャラい学生が多く

 

 

 

私のようなイケてない女子には

誰も話しかけないどころか

むしろ敬遠されていたため

 

私も男子には極力

近付かないようにしていましたドクロ

 

 

 

その男子もいわゆる

やんちゃ系タイプで

 

 

 

ある時学校の帰り

駅のホームで本を読みながら

電車を待っていたら

 

突然肩を叩かれて

 

 

 

「こんちは。何読んでんの?」

 

 

 

とそのやんちゃ君がいきなり

親しげに話しかけてきたので

 

とにかくもうビックリしたのを

強烈に覚えていますびっくり

 

 

 

 

それまでまともに

喋ったこともなかったので

最初は警戒したものの

 

話してみると案外気さくで

 

 

 

それから学校でも

親しく話すようになり

 

帰る方向が同じだったため

一緒に帰ることも度々ありましたあしあと

 

 

 

もっとも「親しく話すようになった」

というだけで

 

それ以上距離は縮まらず終い

というか縮める気も特になく

 

 

 

正直男子と話せるようになった

ことのほうが私としては嬉しくて

 

やんちゃ君のことも特段

意識していなかったのですよ汗うさぎ

 

 

 

 

でもそう思っていたのは私だけで

実はあちらはそうじゃなかった

 

と知ったのは

学校を卒業してからでした卒業証書

 

 

 

卒業後しばらく経って

友達と会った時に

 

 

 

「そういえばやんちゃ君とは

どうなったの?」

 

と聞かれたので

 

 

 

「どうなったのって何が?」

 

「え?あんたたち

付き合ってるんじゃないの?」

 

「は?」

 

「だってやんちゃ君zazieのことが

好きだったんだよ?」

 

「は?????」

 

「いつもzazieのこと見てたし、

いつも話したそうにしてたもん」

 

「はぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?

 

 

 

そんなことは

全然知らなかった…驚き

 

(↑「北の国から」風に)

 

 

 

 

話してる時にそんな素振り

見せたこともなかったし

 

どこか行こうとか言われたことも

一度もなかったし

 

 

 

それならそうとなんで

言ってくれなかったんだよ!

 

知ってたらこっちだって

ちょっとは考えたのに!

 

と思ったけど

 

 

 

チャラそうに見えて

案外そういう度胸は

なかったんでしょうかね…ショック

 

 

 

もっとも私のほうこそそれくらい

気付けという話でもあるし

どっちもどっちですな知らんぷり

 

 

 

お互いダメダメで

結局うまくはいかなかったけど

 

 

 

あんな頃もあったなぁ

青春だったなぁと思ったら

 

自分のことながらニヤニヤが

止まらなくていけませんウシシ

 

 

 

 

立派な眉毛の

持ち主だったやんちゃ君は

ややチャラい感じも含めて

 

 

 

今思うと若い頃の

高橋和也さんに

 

なんとなく雰囲気が

似ていなくもなかったので

 

 

 

尚更ニヤニヤしてしまいますグラサン

 

(あんなに男前では

もちろんなかったけど)

 

 

 

↑何を一人で勝手に

喜んでおるのやらタラー

 

 

 

拡大解釈にも程があるって

こういうことですねニヤニヤ