A Day In My Life

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日常のあれこれや、仕事（派遣社員）、読書、語学、たまに歴史や音楽について、思いつくままに色々書いているzazieのブログです。

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24Dec
- ♪メリークリスマス♪
  クリスマスソングは数あれど私が一番好きな曲はこちらポール・マッカートニー「Wonderful Christmastime」過去の写真ばかりですがクリスマスツリーを集めてみました皆様素敵なクリスマスをお過ごしください
21Dec
- 悪縁にさようなら
  おかげさまで次の仕事が無事に決まりました短期間で立て続けに辞めてしまったのでさすがに今回はそう簡単に条件のいい仕事は見つからないだろうと本気で覚悟していましたが幸いなことにここなら続けられそうという仕事に出会えまして一先ずホッとしましたもう決して若くはないのに途切れることなくすぐに仕事に就けているのは運やタイミングのおかげだといつも思っていますまた派遣会社が変わるけど仕事を紹介してくれるなら特にこだわりはないです正直派遣の仕事紹介は本人の職務経歴以上に就業実績があるかどうかや担当者と派遣先企業の関係性に大いに左右されるのですよそこへいくと今の派遣会社は派遣の受け入れが初めてとか就業実績のない新規顧客の案件ばかり扱っている印象でそのあたりがかなり不安でしたサブ担当者は私の後任を入れる予定がないかどうかそればかり気にしているし（そんなこと私に聞かれても知るわけないでしょうよ）コーディネーターはこちらの希望条件に全く当てはまらない期間限定や時給の低い仕事ばかり紹介してくるしではっきり言ってもう当てにしていませんでしたでもこれで安心して年を越せるしきれいさっぱり悪縁が切れて来年からは心機一転新たなスタートを迎えられそうです
19Dec
- 鈴木るみこ「ふらんすの椅子」
  鈴木るみこさんの「ふらんすの椅子」を読みました著者の鈴木るみこさんは元マガジンハウスの編集者であり文筆家で残念ながら2018年にご病気で他界されてしまったのですがこの本は彼女が生前「暮しの手帖」などに発表したエッセイをまとめた遺稿集です私がこの本を知ったきっかけはNHKラジオ深夜便の本の紹介コーナーでした興味を持って早速図書館で借りたのですがこれはぜひ手元に置いておきたい一冊だと思い改めて購入しました「食」を大切にする考え方や子供時代の思い出物事への深い洞察力厳しくも優しい眼差しなど沢村貞子さんのエッセイに通じるものがあると感じたのですがやはり貞子さんのことが本の中にも登場してビックリですが嬉しかったですど素人の私が言うのも何ですが文章力も表現力も素晴らしくご本人の言葉をお借りするなら読んでいて「はぁっと」しました「ふらんすの椅子」というタイトルは著者が数年間パリで暮らした際に購入したお気に入りの椅子にちなんで付けられたようですとても才能のある方だったのだなと思うと同時に早世されてしまったことが本当に残念でなりません著作はそれほど多くはないようですが他の本も探してぜひ読んでみたいですふらんすの椅子（四月と十月文庫） [ 鈴木るみこ ]楽天市場
17Dec
- 愚痴を言いたい日もある
  今の職場とはもうすぐおさらばとはいえ相変わらず忙しくて毎日クタクタだと以前にも書きましたが『気が付けば12月』そして12月も既に3日過ぎてしまいました今の職場とは今月いっぱいでおさらばするとはいえ相変わらず息つく暇もないほど仕事に追われて毎日クタクタで…ameblo.jpこの職場の人たちは私があと10日余りでいなくなることを本当に分かってるんだろうかと首をかしげたくなるほどの人使いの荒さっぷり派遣会社の担当者は職場見学も代理の人任せ面談もサブの人任せでとうとう一度も顔を見せず終い思えば最初からほったらかしで困り事を相談してもまともに対応してもらえなかったし結局この4ヶ月間って何だったのかなととても空しい気持ちになります私も聖人君子じゃないのでムカつくものはムカつくし愚痴を言いたい日もあるしこんなふうに考えてしまうのも疲れているからなんでしょうね寝落ちも相変わらずでスマホを握りしめたままいつの間にか寝てしまって気付かないうちに何かのアプリが夜中じゅうずっと起動していたらしく明け方ふっと目を覚ました時スマホを見たら電池残量が18％になっていて慌てて充電し直しましたがあんなに赤い電池マークを見たのは久々でさすがに焦りました(苦笑)今年も残すところあと2週間ですね…
13Dec
- 宮島未奈「成瀬は都を駆け抜ける」
  宮島未奈さんの「成瀬は都を駆け抜ける」を読みましたタイトル通り今回は京大生になった成瀬が京都を舞台に八面六臂の大活躍相変わらず周囲を巻き込み自由気ままに行動する成瀬ですが成瀬と関わった人たちは超個性的なキャラに戸惑い初めは拒絶反応を起こすものの次第に成瀬を肯定的に受け入れやがて自分自身の物事の見方や捉え方も変わって自然と幸せになっていくそして関わった人たち同士の親交の輪が広がり世界がどんどん広がっていくもちろん成瀬自身はそんなこと全く意識していないし自分の思うままマイペースに生きているだけなのですがだからこそすごいのですよ周りを明るく照らす子になるようにという願いを込めてあかりと名付けられたそうでここまで名前を体現している人間はそうそういないでも誰かを照らし続けないといけない人生なんて大変すぎるという成瀬の親友・島崎みゆきの言葉にはっとさせられました成瀬シリーズはこれにて完結で寂しいなと思っていたけどいつまでも成瀬に頼っていたらいけないしこれからはむしろ私たち一人一人が成瀬を目指さなくてはですよそうすればもっと良い世の中になっていくかもしれませんまさに集大成というか大団円のラストは感動的で琵琶湖疎水に行ってみたくなりました私も成瀬に出会えて本当に良かったですありがとう成瀬でも願わくば社会人になった成瀬の活躍も見てみたいなぁ発売日に出遅れたらどこの書店も品切れらしく店頭に全然置いてなくて何軒か回ってようやく最後の一冊をゲットしました成瀬人気恐るべしです成瀬は都を駆け抜ける [ 宮島未奈 ]楽天市場
12Dec
- ゴッホに挑戦
  写真が光ってしまいましたがゴッホの「夜のカフェテラス」と「ひまわり」のクロスステッチキットを購入しました絶賛開催中のゴッホ展ももうすぐ終わってしまいますがものすごい混雑していたようで結局行けなかったのでだからというわけではないのですがこれからじっくり取り組んでみたいと思いますコーチカウンセラーさんにも指摘されたのですが私は計画を立てるのが苦手でやり始めたことを途中で諦めたり挫折してしまうことが恥ずかしながら多々ありましてだから時間はかかってもちゃんと完成させますたかが刺繍とはいえ小さなことからコツコツとですね
09Dec
- アラーム音が嫌い
  昨日の夜いつものようにラジオを聴きながらまったりしていたら突然の緊急地震速報にビックリ仰天してしまいました私の住む地域は幸い大きな揺れはなかったのですが揺れが大きかった地域の皆様ご無事でいらっしゃいますでしょうか地震は怖いです…それにしても緊急地震速報ってどうしてあんなに恐怖を掻き立てる音なんでしょう？警告を促すのだからそういう音じゃないといけないとはいえはっきり言って怖すぎですそれで言うと私は踏切の音も苦手です今の仕事は踏切を渡らないと職場に辿り着けなくて不安を煽るようなあの音を聴く度に憂鬱な気持ちになるし渡っているまさにそのタイミングでカンカン鳴り出した時の恐怖と言ったらそりゃあもう踏切を渡らなくていい迂回ルートがないかと探してみたけど駄目でしたもっともそれもあと少しですがアラーム音が好きな人なんてそうそういないですよねこれ以上大きな地震が起きないことを祈るばかりです
07Dec
- どんな親でも親は親
  先月一番アクセス数の多い記事がこちらでした『メモが娘になっただけ』私の母は何でもかんでも紙に書き留めておくメモ魔で料理のレシピとか気になった情報とかは全然いいのですが腹が立ったこととか愚痴みたいなこともレシー…ameblo.jpありがとうございます母娘関係はもはや永遠のテーマですね私の母は人が自分の思い通りに動かないと不安や苛立ちから攻撃的になるタイプで居住している建物のガラス掃除が先日ありましてその業者のことで母がずっとイライラしていて結構前から出入りしている一人親方の業者なのですが高齢になってきたためかお世辞にもプロの掃除屋とは言い難い仕事ぶりでこれじゃお金は払えないとオーナーさんがやり直しをさせたこともあるほどでもう頼まなければいいのにやりますと向こうが申し出て来たので今回またお願いしたそうですがやっぱりちゃんと仕事をしていなくてうちの窓ガラスも全然きれいになってない！と母が怒っていて長年出入りしているので母も業者とは顔見知りとはいえ本当にちゃんとやったの？全然やってないじゃない！なんて面と向かって本人に言ってしまうのですよ確かに素人目に見ても全然きれいになっていないしちゃんとやっていないのだから文句を言うのが当然だと母は思っているのでしょうけどそれはオーナーさんがやるべきことであって母がそこまで口出しする必要はないししかも面と向かって全然やってないとか言われたら言われたほうも気を悪くするし実際業者も母に腹を立てているみたいでこれ以上何か言うとトラブルになるからもう黙ってたほうがいいよと忠告したのですがだって全然仕事してないしサボってるんだから言わなきゃしようがないでしょ！と私に逆ギレする始末母は昔からずっとこうで人を怒らせたり不愉快にさせるようなことを言っておきながら本当のことなのだから言われて怒るほうが悪いのだと開き直るしうっかり反論するとそういうつもりで言ったんじゃないのにそんなふうに受け取るほうが悪いどうして聞き流してくれないの？じゃお母さんが全部悪いんだねなんて拗ねて泣き出すこともあるし子供の頃はそうやっていつも押さえつけられて黙らされてきたし未だにそういうところがあって本当に子供っぽいというか困った母親ですでも自分がこうなったのは親のせいだと言う人が多い中私から両親の悪口を聞いたことがないのがすごいとコーチカウンセラーさんから褒めていただきまして特に母親とは確かに色々あったけどそういうふうに思ったことは言われてみればなかったし親のことを悪く言うのは忍びないという気持ちもありましたどんな親でも親は親だし両親がいなかったら自分は存在しないのだから感謝の気持ちを忘れてはいけないといつも思っていますむしろ大人になっても親をずっと恨んでいる人ってそのエネルギーを何か他のことに使えないのかなともどかしい気持ちになります掃除のほうはとりあえず終了したけどはっきり言ってお金を払うレベルの出来栄えではなくさすがにオーナーさんも次からはもうその業者には頼まないと言っていたのでぜひそうしてもらいたいです
03Dec
- 気が付けば12月
  そして12月も既に3日過ぎてしまいました今の職場とは今月いっぱいでおさらばするとはいえ相変わらず息つく暇もないほど仕事に追われて毎日クタクタで夜ラジオを聴いていたり本を読んでいる間にいつの間にかウトウトしてしまって真夜中に目が覚めて慌てて布団に入るということが最近多くてよくないですねこういうの最終出勤日まできっとこき使われるんだろうな…(苦笑)派遣に正社員並みの負担を強いるような忙しすぎる職場はもう懲り懲りです少しゆっくりしたいといつも思いつつでもいつまで経っても仕事が決まらなかったらそれも困るし悩ましいところです
30Nov
- 穂高明「夜明けのカノープス」
  穂高明さんの「夜明けのカノープス」を読みました教師になる夢を諦め仕事にも恋愛にも自分にも自信が持てず日々モヤモヤと過ごしている主人公の女性が勤務先の出版社で企画したプラネタリウムの番組制作に携わりその過程で知ったカノープスという星がきっかけで不器用だった彼女の人生が静かに動き始めるというお話です契約社員だからと下に見られて職場で雑用係として扱われても何も言い返せず我慢して従ったり何でもすぐに諦めてしまって行動に移せなかったり主人公の自己肯定感の低さにもどかしさを覚えるものの以前の私もこういうところがあったなぁとしみじみ思うし作者が男性とは思えないくらい女性の心理描写が巧みなのも驚きですカノープスはあまり見ることができないレアな星だそうで知らないことが沢山で楽しかったし天体にもっと詳しかったらより楽しめるかもしれませんドラマチックな展開があるわけではないし主人公の悩みも解決しないままですがやれ伏線回収だ何だとやたらうるさい昨今淡々と過ぎて行く日常のようなこういう物語もいいと思います天体や星座をあしらった装丁がとても素敵で思わず図書館で手に取ったのですが現在入手可能なのは文庫版のみのようです夜明けのカノープス（実業之日本社文庫） [ 穂高明 ]楽天市場
29Nov
- 今更な話にはなりますが
  職場のことを書いた記事が8位になりました『気持ちに蓋をするのはよくない』派遣会社は何だかんだと渋っていたけど派遣先が私の退職をあっさり承諾したそうで一先ずほっとしましたまた別の派遣社員が来ればそれで済む話なので派…ameblo.jpいつも読んでくださる皆様ありがとうございます今更な話になってしまいますが思えば職場見学の際に同席していた女性管理職がろくに挨拶もせず目を合わせようともせず面談中もずっと退屈そうにネイルを気にしたり携帯をいじったりしていて随分態度の悪い失礼な人だなと思ったけどだからといってそれが就業を断るほどの決定的な理由にはならなくて私はこの女性管理職とは仕事上直接のつながりはなく話をしたこともないのですが通りすがりにいつもジロジロ見られたりわざわざ人のいる前でヒソヒソ話をされたりこの人は一体何がしたいんだろうと複雑な気持ちになるしこの方もそうですが目上の人にはやたら低姿勢でペコペコするのに立場が下の人間には高圧的で相手によって態度を変える陰険な社員が多いなという印象でやはりハラスメントが問題になる会社だけのことはあると働いてみて痛感しましたそういう職場だと事前に分かれば誰も苦労はしないですけどねちなみに私の後任を入れる予定はないようです今後は社員で分担して仕事をしないといけないなんて打ち合わせしているのが耳に入ってきたのでだから私はそれをお願いしたのに聞き入れてもらえなかったのでどうぞ皆さんで手分けして仕事をしてくださいあと一ヶ月長いけど最後までやるべきことはきちっとやって終わります
27Nov
- もう推しはいらない
  ドラマの主題歌に使われているということで（そのドラマは見ていませんが）ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」を耳にする機会がめっきり増えましたやっぱりいい曲この当時（3人体制）のポルノグラフィティが一番好きだったなー最近「アゲハ蝶」の他に中島健人くんの「CANDY」Kis-My-Ft2の「モテたいぜトゥナイト」こればっかり繰り返し聴いています単純に曲が好きなのと王道のアイドルソングで前向きな気持ちになれるからです嵐さん嵐さん言ってましたが正直に白状すると一時期セクゾとキスマイにはまっていたことがありましたケンティーはグループを卒業してしまったので「CANDY」はどうなったのかなと思っていたのですがソロになっても歌っていると知って嬉しくなりましたグループ時代のソロコンでLOVEケンティーを大合唱したのとそんなに広くない会場でケンティーが私の真横（通路）を駆け抜けて行ったのは今となってはいい思い出です「モテたいぜトゥナイト」はカップリング曲なのですがキスマイで一番好きな曲ですいわゆる前の3人より後ろの4人のほうが私は好きでしたかつては誰かしら好きなアイドルやらミュージシャンがいてそういう存在がいることで楽しい時間を過ごせたし時には救われたりもしたけどいわゆる推しがいなくても私は生きていけるということに気付いてしまったのでこれからは距離感をわきまえた楽しみ方をしたいと思います
25Nov
- 青谷真未「ショパンの心臓」
  青谷真未さんの「ショパンの心臓」を読みましたひょんなことから古美術店でバイトを始めたニート青年が顧客からの依頼で「ショパンの心臓」という謎の言葉を残して世を去った夭折の天才画家の幻の絵画を探す美術ミステリー小説です装丁とタイトルから重厚な物語を想像していたのですがテーマは確かに重いものの全体的に軽めの作風でやや物足りなさも感じたし依頼人から渡された資料にろくに目も通さずトンチンカンなことばかりやらかす主人公のダメっぷりが際立っていてかなりイラッとしたけど物語自体は面白く最後まで楽しく読めました装画に使われている野田英夫氏の絵が気になって調べてみたところひょっとして夭折の天才画家のモデルはこの方なのかなと思いそちらにも興味が湧きました続きがあるような終わり方ですが続編は出ていないようですこの主人公が社会人としてどの程度成長したのかその後を見てみたい気もします【中古】ショパンの心臓 / 青谷真未楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
22Nov
- 気持ちに蓋をするのはよくない
  派遣会社は何だかんだと渋っていたけど派遣先が私の退職をあっさり承諾したそうで一先ずほっとしましたまた別の派遣社員が来ればそれで済む話なので派遣先が引き止める理由がそもそもないですからとはいえ私のポジションは今年だけで派遣社員が何人も入れ替わっているそうなので誰が入って来ても同じことの繰り返しなのかもしれませんいつも思うのですが派遣社員に多くを求めすぎな職場ってどういった目的で派遣社員を雇い入れてるんでしょうかね…本当に長く働いてもらいたいなら自分たちでちゃんと社員を雇うとか或いは派遣を直接雇用するとか方法はいくらでもあるのに結局お金はかけたくないけど社員並みに仕事はして欲しいみたいなケチな考えだからこういうことが起きるわけで企業側も問題なのですよね実を言うとこの派遣先企業名を検索すると真っ先にセクハラ・パワハラの事案が出てくるので正直えっ…と思ったけどあくまで極端な例だろうし口コミを一から十まで全部気にしていたらきりがないなんて蓋をしてしまったのがいけなかったなと今となっては思いますそういう企業体質ってなかなか変わるものじゃないし少しでも不安を感じた場合にその気持ちを無視するのはやっぱりだめですねという反省も踏まえてまた仕事探しを頑張らないとです
19Nov
- 長谷川まりる「ぼくのシェフ」
  長谷川まりるさんの「ぼくのシェフ」を読みました国でいちばんの有名シェフを父に持ちその跡を継ぐため幼い頃から料理の特訓に励んでいた13歳のシャールは慈善団体の活動に参加し貧しい人々のために料理をふるまうことになりますそこで出会った少年・アズレの天才的な味覚に衝撃を受けたシャールは彼の自宅に通い料理を教えるのですその頃国じゅうでは食べ物から死の匂いがして何も口にできなくなりやがて死に至る謎の奇病「食死病」が流行しその病で父を亡くしわずか15歳で父の経営するレストランを継ぐことになったシャールは人手不足のためアズレを厨房で雇い入れアズレは天才的な料理の才能を発揮していくのですが…これ以上はネタバレになってしまうので割愛します架空の国が舞台の児童文学かと思いきやなかなか読み応えがありむしろ大人向けと言ってもいいかもしれません謎だらけのアズレの秘密が最後に明かされると同時にタイトルの「ぼくのシェフ」の意味も分かってそういうことだったのか！と膝を打つこと請け合いです出てくる料理がどれもみんな美味しそうでレシピも付いているのでちょっと作ってみたくなります全体を通して「食べることは生きること」がテーマのとてもいい作品でしたぼくのシェフ [ 長谷川まりる ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
17Nov
- ちょっと揉めてます
  引き続き今の職場の話です『それってわがままなのか』前回の記事が好評をいただいたようでありがとうございました『メモが娘になっただけ』私の母は何でもかんでも紙に書き留めておくメモ魔で料理のレシピとか気…ameblo.jp何もなければ私としては継続して働くつもりでいたので派遣会社には既に契約更新を希望すると伝えてはいたのですが返事をした後で急に業務内容を変えられてしまって新たな業務については私は承諾していないし業務の負担について相談しても取り合ってもらえなかったしやはり更新希望は撤回して今回の契約をもって退職したいと伝えたところ既に先方には更新希望で回答をしてしまっているので手続きの進捗次第では（退職は）難しいかもしれないとか年末年始は案件が少なくなるので次の仕事はすぐに決まらない可能性があるとか何だかんだと難色を示す担当者まだ契約継続が正式に決定したわけでもないし1ヶ月以上前に申し出ているしこちらもやることはきちんとやった上で話をしているのに圧力をかけるようなことばかり言ってきてもうこの派遣会社は当てにしないほうがいいと本気で思いました当面の間なんて言ってるけどおそらく派遣先は今の体制を通すつもりなのだろうしもう一人の派遣女性も数ヶ月後には3年満了なので応援とは名ばかりで残りの期間はそちらの業務で定着なのでしょう望んでいない業務変更で彼女も不満なのでしょうけど私に仕事を取られたと思っているのか何かにつけ横からあれこれ口出ししてきて今はまだ私がいるからいいけど私がいなくなったらzazieさんが一人で全部やることになるのだからちゃんと仕事してくださいねなんて嫌味ったらしいことをわざわざ言ってきて相変わらずウザい人ですその前に私はいなくなるのでそうしたらきっとまた元の業務に戻れるでしょうからどうぞご心配なくとはいえまだ派遣会社から正式な退職の了承は出ておらず私はもう続けるつもりはないし派遣なので契約期間満了で辞めるだけなのですがちょっと揉めているのは事実なのでこれから一悶着あるかもしれません派遣社員の仕事内容を勝手にコロコロ変えて直接雇用する気もないのに社員みたいに都合良く使う勤務先も問題だけどそれを黙認している派遣会社も派遣会社だし結局自分のいるべき場所ではなかったということなのですがそれなりに仕事も覚えて頑張ってみようと思っていたのでこういう結果になってしまって残念だし悔しいですでもまぁ気持ちを切り替えないとですよね
15Nov
- 「ばけばけ」に夢中
  NHKの朝ドラ「ばけばけ」を毎日楽しみに見ています小泉八雲に特別興味があったわけではないのですが（むしろ怪談は苦手）見始めたら面白くて関連書籍なども読んでいるところです朝ドラって大体大正時代とか昭和初期から物語が始まるので戦争の時代に突入して展開が暗くなってくると見るのが辛くて離脱してしまうことが多いのですが今回は明治初期が始まりでその心配がないのは大きいです次の作品も明治時代の話で更にその次は宇野千代がモデルということなので早くも楽しみです「ばけばけ」に話を戻しますと【ラシャメン】【毛唐】というワードが話題になっているようですがまさか朝ドラでそんな言葉を聞くことになるとは思いもしませんでした私がこれらの言葉を初めて知ったのは大和和紀さんの漫画「ヨコハマ物語」ですそれこそ朝ドラで「ヨコハマ物語」をやってもよさそうですけどね（大幅に脚色する必要があるけど）「ばけばけ」ってどういう意味なのと母親が聞いてくるのですがお化けとか化けて出るとかの「ばけばけ」でしょうね「ばけばけ」なの？「けばけば」じゃなくて？なんて大真面目に聞いてきたりもするので「けばけば」だったら大変なことになるでしょうよっていうかどんな話だそれ(笑)
11Nov
- 小川洋子「サイレントシンガー」
  小川洋子さんの「サイレントシンガー」を読みました”内気な人たち”が共同生活を送る「アカシアの野辺」で育った少女リリカの人生を綴った物語です野辺の住人は言葉を発することがほとんどなく独自の指言葉で会話をするという設定もそうですがこれはいつの時代のどこの国の話なのかと思ってしまうような唯一無二の不思議な世界観に惹き込まれます大人になったリリカは野辺で働く傍らいわゆる覆面歌手として歌いそして恋もする町を出て一緒に暮らそうと恋人から誘われるものの野辺に残ることを選んだリリカ野辺で暮らす人々も次第に年老いていき彼らとの別れも否応なく訪れ更に月日が流れた終盤突然の展開に「えっ」と絶句してページをめくる手が思わず止まりました読み終わってから何とも言えない寂しさと静かな感動が心に残ります静謐という言葉がぴったりな人生を全うしたリリカのような生き方私は好きです作品の中で偶然エミリー・ディキンソンのことが語られていたのはビックリでした本当にたまたま読んだのですがまた本に呼ばれましたね私サイレントシンガー [ 小川洋子 ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
09Nov
- それってわがままなのか
  前回の記事が好評をいただいたようでありがとうございました『メモが娘になっただけ』私の母は何でもかんでも紙に書き留めておくメモ魔で料理のレシピとか気になった情報とかは全然いいのですが腹が立ったこととか愚痴みたいなこともレシー…ameblo.jp職場の他チームの派遣女性が契約終了になるため同じチームのもう一人の派遣女性がそちらに応援に入りそれに伴って当面の間彼女の業務を私がやるよう急に言われたのですが自分の業務と並行して言わば二人分の仕事を一人でこなさなければならなくてそれってさすがに無謀じゃないのと不安だったけどはっきり断ったら角が立つし一先ずやってみないことには何とも言えないので受け入れはしたもののやはり負担は大きく何が大変って時代と完全に逆行した全てが紙ベースの仕事で大量の印刷物と格闘しなければならなくてしかも作業工程が煩雑でどんなに慣れた人でも処理に相当時間を要するのに加えて私は元々の業務もやらなければならないので作業がどんどんずれ込み他の人たちがみんなとっくにお昼から戻っている時間にようやく昼休憩に入れて（もはや昼じゃない）戻った頃には既に遅い昼下がりそしてあっという間に夕方息つく間もないくらいの忙しさに毎日クタクタですあくまで暫定的なら割り切るけどずっとこの状況が続くのであれば負担が大きすぎるので他の人に仕事を分散するとか業務量を調整できないかと担当者に相談したのですが今後の体制については未定とした上で社員もそれぞれ担当業務を抱えておりこちらとしては派遣さんにも適正な業務量をお願いしている認識ですと派遣先からはにべもない回答どうしても納得いかないようならご自身で直接上の方に再度相談してみてくださいなどと担当者にも言われていやそうじゃなくて派遣先と派遣社員の間に立って仲介をするのが派遣会社の役目でしょうよ別に仕事が嫌だとかそんなことを言っているわけじゃなく負担が大きいので業務量を調整してもらえませんかとお願いしているだけなのにとにかくみんなが忙しく残業が当たり前の職場でなまじもう一人の派遣女性が残業も進んでやる上にサービス早出みたいなこともやっているので（だから重宝されている）定時内で仕事をきちんとこなしているはずの自分がなんだかあまり仕事をやっていないみたいに見られている空気をひしひしと感じていたのも事実で業務量の調整をお願いすること自体がわがままだと捉えられてしまったのかもしれません就業して2ヶ月が経ちこの職場で頑張ってみようと思ってはいたけど相談しても取り合ってもらえないのなら状況が改善に向かうこともないだろうし派遣先の対応にも正直失望してしまったのでもうさよならするしかないかなとそんなことを考えています
05Nov
- メモが娘になっただけ
  私の母は何でもかんでも紙に書き留めておくメモ魔で料理のレシピとか気になった情報とかは全然いいのですが腹が立ったこととか愚痴みたいなこともレシートの裏や箸袋などメモ代わりになるものにやたらと書いておく癖があってしかもそれをその辺に平気でほったらかしておくので随分前の話ですがちょっとしたことで母と険悪になった時私に対する不満を書き連ねた母のメモを見つけてしまってなんでこんなものをこんな所に置いとくのよ書くのは勝手だけど人目につかない所にちゃんと隠しなさいよと頭にきてますます大ゲンカになったことがあって気にしぃのくせに変なところでずぼらで全く困った母ですでも母のメモ魔はどうやら若い頃からずっとで父の遺品を整理していてまだ私が生まれる前に書いた愚痴メモが出てきたそうですとある事業を営んでいた今は亡き伯父の下で働いていた父が何らかの理由で仕事に遅刻してしまった際雇ってやっているのにやる気がないなら辞めてもらって構わない代わりはいくらでもいるとか何とか相当キツイことを伯母から言われたらしく（今だったら完全にパワハラ）それを聞きつけた母が怒りに任せて書き殴った古いメモが出てきたそうでなんでそんなもの捨てずに取っておいたんですかね？(苦笑)伯父と父は実の兄弟でありながら雇い主と雇われ人といういびつな関係で一時期母も父の仕事を手伝っていたのですが父も母も伯父夫婦とはとにかく折り合いが悪く特に伯母は今でこそ年を取って大分丸くなったけどお嬢さん育ちでプライドが高く人を見下すような話し方をするのでかつては母とバチバチでよくバトルを繰り広げていてそういうのも私が生まれる前からずっとだったんですね父もよく伯父とケンカしてはイライラして母や私に八つ当たりするので急に怒り出す父が子供の頃は怖かったし伯父も伯母も親戚のおじさんおばさんという親しみは全くなくむしろ大嫌いでしたそんなに仲が悪いのになぜ父が伯父のところで働くことになったのか経緯は不明なのですが父が働いてくれていたおかげでちゃんと育ててもらったのだから今となっては感謝しかないですあまり自分のことを話さない人だったけど父も色々大変だったのでしょう母はそんなメモを書いたことを全く覚えてはいないものの読み返したら今更だけど怒りが込み上げてきたとかグチグチ言っていて伯母にこんなひどいことを言われたとか何とか父と一緒に働いていた当時私はよく愚痴を聞かされたのでメモが娘になっただけでやってることは何も変わらないし母は昔からずっとこういう子供っぽい人なんだと最近強く感じるようになってやれやれだけどもうしょうがないですねでもようやくこうして俯瞰できるようになった自分も我ながら成長したと思います

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