さて、横隔膜を正しく活動させるには

ま、大前提は、姿勢を調える事だ。
坐禅で、調身、調息、調心と、息(呼吸)の前に、身体が来ているのは、こう言う事なのだ。
骨盤を立てて背骨のラインで立つ、座る。

そして、横隔膜を鍛えるだ。
強くしなやかな動きが出来るように横隔膜自体を改善するのだが、あくまで、私の体験からの思考であり、科学的保証は無い(^^)

私は未体験だが、吹奏楽器やウォーキング
特に山登りとか、又は、発声練習、歌とか、当然各種スポーツも効果ありと思われる。

私は、呼吸で横隔膜を鍛える、と言うやり方を続けている。呼吸は横隔膜で決まると書いたけど、逆に言えばこうなる。
具体的に言うと、
①アシュタンガヨガ練習1.5h
②丹田呼吸坐禅40分
③ヨガ呼吸法 火の呼吸4分
となる。①〜③全て独学は勧めない。
但し、どれも横隔膜強化を目的としたり特化した訳では無い、横隔膜も、自然と鍛えられると言うイメージ。

アシュタンガヨガは動く瞑想とも呼ばれるヨガ。各種の動きの中で一定のリズムで深い呼吸を繰り返す、有酸素運動ヨガだ。我ペーペーであるが、上級者は、アルプスの風(行った事無いけど)のような涼しげな呼吸と佇まい。すーと立ってるし、植物の様に静かに坐ってる。

丹田呼吸坐禅は、丹田が分からんと、そもそも無理だ。だから坐禅では、自然呼吸を指導される場合が殆ど。
横隔膜の活性化と深く連動するが、一定のレベルに達すると丹田を理解する。
丹田呼吸は、丹田を起点に、呼吸を下に導く、巷で言う腹式呼吸とは違う、より内臓を刺激する。
私は未熟なので、この呼吸法は結構疲れる。今の所、40分ずっとは出来ない。
ちなみに、
坐禅の一つの理想は、坐布上人無し、と言う
人の気配が消えた坐禅である。1分間に、1.2回しか息しないらしい。(私は40分の坐禅で120回位呼吸している、大体毎分3回だ)

今回も終わらずだ、次回こそ最終としたい。