漸く、図書館も開き始めたので、数冊借りて来て、読書を再開してます。
いつも、更新頻度が低い壮年オヤジです。

さて、今日はこの本を読了しました。

ニューヨークの禅堂にて坐禅をされた作者の自叙伝的な感じの内容です。
東大卒の作者、文章はさすがに読み易く、すらすら情景が入って来ます。
でも、でも、この人、たった9回の坐禅で見性、つまり、悟りまで達してしまいます。
確かに、坐禅は、年数でも、回数でもない、でしょうが。
まだ、呼吸に集中する事、雑念に囚われ無い事さえニッチもサッチも行かず、心がウロウロするばかりの私からしたら、思ってはダメでしょうが、いゃ〜、羨ましい…です。

私は、今年から、毎日、1炷、坐禅を続けてますが、まだまだ、40分間、穏やかに通せません。感覚では、30分以降の後10分が、グタグタですね〜、姿勢も、同じ頃緩んでしまいますから、そのあたり、まだまだ弱いのでしょう。
頑張って、行きます。