こんにちは~
トライアスロン大会から一夜明け、完走した余韻を楽しみたい ざわこ です。
ですが、昨夜から発熱してしまい、頭痛と喉の痛み、咳で眠られず、余韻を楽しめないまま起床したら、
「おとーさん、どうせ暇だらぁー、次男を学校へ送ってってぇー」
と、いたって日常的な ざわこ家です。
朝一のKS後、大会の忘れ物を受け取りがてら市内ポタ
油ヶ渕
花菖蒲
昨日(2017.6.18)までの花しょうぶ祭りが終わり、大勢のおばちゃんたちがまだまだ咲いている菖蒲をバッサバッサと刈り取りしてました。
梅雨の晴れ間の上天気の中、回復走ポタしたら少し元気になった気になったので、
今のうちに記憶がなくなる前に、昨日の模様を書き留めておきましょう。
2017.6.18(日) 父の日
4時起床。
すぐにパスタとおにぎりを食べ、アロマオイルを塗りたくり、トライスーツに着替えます。
髭剃りして、トイレ。
しかし、が出てくれません。
いやな予感がします...
気温 20℃
大会会場近くに勤めている私は、車を会社の駐車場に止め、まるいち社長にピックアップしてもらい、会場入り。
テントを設営し、バイクの準備。
二時間後には、ここを走って(歩いて)いるんだなぁー
スイムコース
こうして見ると、「なげぇーよ!」
750m×2周できるんか?
あっ! 道端カレンさんじゃん!
美しい、ひときわ目立ってました。
トランジットの支度をしに、トランジットエリアに移動です。
「野○さん、こっち向いてー」と
決して、カレンさんを写したいなんて微塵も思っていませんよ
シュミレーション通りに配置します。
お隣さんに声をかけて、緊張をほぐしたり。
ここで少しミスしてしまいました。
サイコンの電源を入れておいたのですが、ちゃんと画面を確認しなかったんです。
実際に走り出したら、オートで計測を開始してくれたんですが、なんとキロ表示ではなく、マイル表示になってて...
結局、レース中はサイコンを見ずに、時計FA735XTJだけを頼りに走ることになってしまいました。
(GPSを二つ持ってて良かったー )
これでパドリングしたら速いんでしょうね。
お世話にならないことを祈るばかりです。
スロープ
750m泳いだら、このスロープから一旦陸に上がります。
計測用チップ
足首に巻いておけば、各区間のタイムを計測してくれる優れものです。
スタート直前の5人の雄姿!
(左から2人目が自分 表情が硬いです )
自分のウェーブが呼び出され、計測チップ(バンド)を左足首に巻き、
8時ぐらいにチャポン。
海に入ったとたんに、足の薬指が攣りました
仰向けに浮いて、攣った指をほぐし、呼吸を整えます。
そして、スタート3分ぐらいまえから徐々に選手たちがスタートラインへ寄って行きます。
私はバトルに巻き込まれ過呼吸になることを恐れ、最後尾辺りに。
8:15 フォー
と、あの独特の音とともにスタート!
周りを見る冷静な自分。
ゆっくりと後を追いながら泳ぎだします。
呼吸も安定していて問題なし。
自然とスピードがあがり、前に追いついてしまいますが、あえて抜かずに平泳ぎしながら行き先を確認。
しばらくして、問題発生。
次のウェーブの先頭が遅い私を飲み込み、バトルの渦中に。
揉みくちゃにされ、ゴーグルに水は入るはと、プルできず、平泳ぎで通過して行ってくれるのを待つことに。
すると、平泳ぎしたからなのか、両脚の裏モモが攣る!
おー、想定外!
折り返し地点の黄色いブイでは、更に揉みくちゃに。
我先に状態なので仕方ありませんね。
私なんて完走目標なんで、抜かれても抜き返そうなんて思いません。
ただただ溺れないように、まずは750mを泳がなくっちゃ。
折り返すと、岸が近くに見え、向きを調整しながら泳げて、泳ぎやすかったです。
なんとか、1周目を終え、スロープから一旦陸にあがります。
ここで係りの人が2周した人はトランジットへ誘導してくれるのですが、
まだ1周しかしていない私は、何故かトランジットの方へ向かってしまいます。
5mほど進んで我に返り、引き返して2周目に。
冷静だと思っていても、もう泳ぎたくないと言う思いが働いたんでしょうかね。
2周目となると体が温まってきたようで、溺れる恐怖は知らないうちに無くなっていましたね。
おかげで1周目よりもっとゆっくりプルして、時間をかけて泳ぎきることが出来ました。
タイムは見ていられなかったで、後で確認したらスイムは40分ほどでした。
このタイムは、これまでの練習から想定した通りでしたし、
スイムタイムよりも、泳ぎ切ったことで、”もう大丈夫”と言う思いしかありませんでしたね。
気持ちに余裕が生まれると、呼吸を整えるためにトランジットまで歩きながらウエットスーツの上半身を脱ぎ、ゆっくりジョグに。
(この区間が400m以上あるので無理は禁物です )
バイクのところへたどり着くと、社長が既に着替え中。
声をかけ、気持ちを落ち着かせます。
事前練習した通りの段取りでゴーグルとスイムキャップを脱ぎ、ウエットスーツをゆっくり脚攣りしないように脱ぎ、バイク・ランキャップを被り、サングラスをかけてメットを被り、顎紐を締めます。
ドカっと腰を下ろして、足を拭きあげたらグローブを付け、靴下を履いて、ゆっくり立ち上がります。
最後にバイクシューズを、これまたゆっくりと履き、兎に角すべての動きをゆっくりして、変な姿勢になって脚攣りにならないように注意しました。
全てが終わったときには、社長を抜かして早くバイクスタートへ。
得意のバイク
2周までは快調ー
脚攣りを警戒し、ダンシングは封印していても、
お店関係の人たちの大声援を受けると、ぐんぐんと脚に力が入ります。
余裕で手を上げたり、声援に堪える元気があったのは2周目まで...
3周目に入ると、少し体に異変を感じ始めます。
どうも力が入らない、抜けていく感じ。
スピードを落とし、補給食を注入したのですが、どうも回復しません。
そうこうしているうちに、4周目に入って社長に追い抜かれ、まったく脚に力が入らなくなってしまっていた私は追えずにお見送り...
この時点で、想定以上に早く落ちていく原因がわからずにいました。
トランジットに戻ると、社長が着替中。
私もサッと着替えると、社長と一緒にランへ移行
そして、
ついに恐れていたことが起こったのです。
1周目の往路は6km/hと上々。
ところが往路になると、急にお腹が...
やばい、やばいよ、これは!
ペースもどんどん落ちて、歩いたり走ったりで2周目の補給地点でトイレへ
朝食後にが出なかったのが原因と思ってトイレ駆け込んだのですが、は催さず、だけ。
???
(結局は、熱風邪を発症したことに気が付かず、トライアスロンしちゃってたんですね あぁー恐ろしや 大会関係者ほかにご迷惑をかけずにすみましたけど、反省ですね )
取り合えず、少し落ちつたのですが、その後は、もう脚がまったく動かず。
7km/hで走り切る練習を続けてきたのに、後で結果をみたら、なんと11km/hと激遅い...
歩いた方が速いくらいですね。
スイムの溺れる不安なんて、屁でもないほど酷い体調不良
明らかに何かおかしい。
これまでに一人トライアスロンの練習を5回ほどしてきたのに、こんな状況に陥ったことはありませんでした。
ですから、自分に何が起こっているのか分からず、もうリタイヤしようと思い始めます。
それでも、己に負けたくない自分がいたりして、
”2周目以降は歩いたら完走できない”と
自分に言い聞かせ、ひたすら我慢。
折り返し地点では、多くの応援団の声援のおかげで、歩かずに心折れずに走り?続けることが出来ました
(真面目に嬉しかったです 自分ひとりでここまで来たつもりで奢っていたことが恥ずかしいです みなさんに助けて頂きました )
そして、いよいよこのときがやってきました。
感動のゴーール
応援してくださった、まるいち関係者とお仲間に敬意を表し、
まるいちグローブ&キャップでアピールし、ゴール時計を指さししてやりました!
無事に完走です。
目標タイムとしていた3時間半もクリアー(3:26:12)
そして、更に嬉しかったのは、TK4Plusメンバーが駆けつけてくれたこと。
(ゴールの写真(上の二枚)を撮ってくれました )
この日は父の日でしたし、いろいろとメンバーも用事があって応援には来られないと聞いていただけに、サプライズでした。
嬉しいことがいっぺんに重なり、普段はモザイクかけるんですけど、今回は素顔を披露しちゃいます。
50歳の普通のおじさんです
応援に来てくださった皆さんと一緒に
人生折り返した歳(50歳)に(100歳まで図太く生きる予定)、いい思い出となる父の日記念日となりました。
ケッタを始めた2010年3月から8年目です。
ブログとかも始めて、
TK4Plusを結成しちゃって。
ともだちの輪が随分と広がりました。
まさか、こんな日が来るなんて夢にも思わなかったなぁ~
継続は力なり
みなさん、ありがとうー
...
来年も頑張ってね!
ナイナイ、もう一発合格したんで、トライアスロンは卒業ですわぁ~
本日(2017.6.19)の結果
しばらくは来ないな。
海釣り公園最先端
海釣り公園最後端
午前と午後と合わせて40kmほどの回復走。
完走後に脚攣りまでには至らず。
そこそこの筋肉痛。
年齢的に明日に筋肉痛のピークが来るはずなので、今夜あたりに脹脛なとが攣りだすかも。