2015年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください!
ジャンル:コメディ/ドラマ/アドベンチャー
探検隊の栄光 (小学館文庫)/小学館
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■内容紹介
2015年10月公開映画化原作!
80年代。効果音や独特の節回しのナレーションなど、サービス精神に満ちた過剰な演出で秘境の地を探検する人気テレビ番組シリーズの撮影クルーたちは、幻の大蛇・ヤーガを求めて亜熱帯の地を彷徨っていた。もちろん、架空のかたちでしか存在しないヤーガを「登場」させるべく、洞窟にて準備をしていたクルーの一人が、空になった薬莢などを発見。ほどなく、彼の地で現政府の打倒を試みるゲリラたちにより、クルーはあっけなく囚われの身となるが――。
ベストセラー「ちょんまげぷりん」作者がガツンと描く、スリル!笑い!男のロマン!に満ちた目眩く冒険譚。
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■原作の感想
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80年代半ばでの「ゆけ~ゆけ~♪」を思わせる某探検隊。
うーん、テレビマン恐るべし!
40代以上の人はきっと「某探検隊」を思い出したことでしょう。インチキでくだらない番組に真摯に取り組むテレビクルー。ゲリラに襲われようがお構いなしに撮影を続行、そこまでするかというプロ根性。いつしかゲリラとも友情で結ばれていく。大団円とまではいかないけどやることはやった感からか妙に清清しい。 登場人物1人1人を細かく書こうとして、逆にバラけた感じの物語になっている。途中で視点が変わるって物語の着地点が分からなくなったし、“それとこれとは同列で語ることか?”と思うことも多かった。はじめはテンポ良くて面白く読んでたら最後ちょっとビックリ(!?)「某探検隊」のパロディを期待して読み始めたら期待ハズレ、モヤモヤして後味悪くなるので要注意!?ストーリーはいいと思うんだけど、会話がとらえ辛く全体的に読みにくかった。勢いですすむ筋立てだけど、どこか心に重くつもるものもあり、読後感は複雑で、もっと笑いに徹した方がよかったのかも。「インチキを真剣に、馬鹿まじめに…」をもっと太いラインで読みたかった。 80~90年代ってこの手の番組がすごく人気で私も楽しみに観てた口だけど、何と言うか驚くべきプロ根性を感じた。しかし、今振り返れば、あのころはおおらかな時代だったなぁ~今は規則と規制ばっかりで便利だけど住みにくい世の中になってしまったものです。
■映画ストーリー
人気が下り坂の俳優・杉崎(藤原竜也)に、伝説の未確認生物(UMA)ヤーガを求めて秘境を探検するテレビ番組の隊長のオファーが舞い込んでくる。その仕事を受けるものの、毒グモとの遭遇や巨大ワニとの乱闘、がけでの危険なシーンといった演出に困惑する。ところが撮影をこなすうちに、杉崎は番組作りにのめり込んでいき……。
映画チェック
『ちょんまげぷりん』の原作者・荒木源による小説を、『グッモーエビアン!』などの山本透監督が実写映画化。人気が落ちてしまった俳優が再び第一線に返り咲くため、伝説の未確認生物(UMA)ヤーガを探し求め秘境を探検するテレビ番組で隊長として厳しいロケに臨む姿を描く。いつしか隊長としての自覚を持ち頼もしく成長していく主人公を、『カイジ』『るろうに剣心』シリーズなどの藤原竜也が熱演。彼を取り巻く番組スタッフを、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次ら多彩な面々が演じる。
■スタッフ
原作: 荒木源
脚本・監督: 山本透
脚本: 徳尾浩司 / 金沢達也
主題歌: ウルフルズ
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年10月16日
上映時間:1時間31分
製作:「探検隊の栄光」製作委員会
制作プロダクション:ダブ
配給:東宝映像事業部
■キャスト
藤原竜也
ユースケ・サンタマリア
小澤征悦
田中要次
川村陽介
佐野ひなこ
岡安章介
他
ジャンル:SF/アクション/アドベンチャー
ダイバージェント 異端者 (上) (角川文庫)/KADOKAWA/角川書店
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ダイバージェント 異端者 下<ダイバージェント> (角川文庫)/ベロニカ・ロス
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■内容紹介
世界は「性格」によって、「無欲」「高潔」「博学」「平和」「勇敢」の五派閥に分けられた。16歳、選択儀式にのぞみ、所属する派閥を決めねばならない。しかし運命を決する適性テストで下された診断は、いくつもの派に適性のある異端者(ダイバージェント)。そのことは誰にも明かしてはならない―。ベアトリスは“無欲”に属する親に背き、“勇敢”として生きることを決意する。危険過ぎるサバイバル・ゲームの幕が切って落とされた!
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■原作の感想
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とにかくトリスの勇敢な姿と、成長していく姿がかっこいい!
逃れられない運命を課せられた少女は何思い、何に決めるのか__
少年向けマンガみたいな話。「エンダーのゲーム」と「ハンガーゲーム」が混ざった感じのティーン向け未来SF。画一化され管理される世界は、世界と言えるのか。世界があるから人が集まるのではなく、人が集まるところが世界ではないか。文章にするとますますハリポタ感増すなと思いながら、トリスが強がるんだけどすぐにドキドキビクビクする普通の女の子。そしてそんな小動物な彼女が徐々に力をつけ、憎悪も攻撃性も獲得していくところを丁寧な描写で面白いけど、深くなく、映画にされたの分かるって感じ。映画のフォーがカッコ良すぎて、少し贔屓目気味で読んでいるけど、読書のキッカケとして女子中学生に勧めたい。 かなり読みやすい!!これを読むと映画がかなりすごいと分かる。世界観が 見事。それにしてもフォーかっこいいなぁ。
■映画ストーリー
トリス(シャイリーン・ウッドリー)とフォー(テオ・ジェームズ)は、宿敵ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)のせいで異端者であることが露見したため逃亡生活を余儀なくされる。シカゴを追われた彼らは、エリュダイト(博学)たちが異端者を排除しようとする理由を知るために奔走する。愛する者たちを守るため、二人は力を合わせて苦難の道を突き進み……。
映画チェック
『ファミリー・ツリー』などのシャイリーン・ウッドリーが主演を務め、ベロニカ・ロスのベストセラー小説を映画化したSFアクションの続編。五つの共同体に分類された近未来を舞台に、その背後に隠された重大な秘密を探る少女の戦いを描き出す。相手役を『アンダーワールド 覚醒』などのテオ・ジェームズが好演。新たにナオミ・ワッツやオクタヴィア・スペンサーら実力派キャストを迎えた衝撃の展開に熱中する。
■スタッフ
英題:INSURGENT
監督: ロベルト・シュヴェンケ
脚本: マーク・ボンバック / アキヴァ・ゴールズマン / ブライアン・デュフィールド
音楽: ジョゼフ・トラパニーズ
原作: ベロニカ・ロス
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年10月16日
配給:KADOKAWA
■キャスト
シャイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
オクタヴィア・スペンサー
ジェイ・コートニー
レイ・スティーヴンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
マイルズ・テラー
アンセル・エルゴート
マギー・Q
ナオミ・ワッツ
ケイト・ウィンスレット
他