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旧ジャニーズ性加害問題、国連で調査報告 元Jr.は被害者の救済訴え-2024/06/27  日テレ

 

 

国連人権理事会の会合で、旧ジャニーズ事務所による性加害問題などについての調査内容が報告され、会合に出席した元ジャニーズJr.の二本樹顕理さんは、被害者の救済を訴えました。 
国連人権理事会の会合では、調査した作業部会が報告を行い、ジャニー喜多川元社長による性加害問題をうけたSMILE-UP.の対応について、「所属していた数百人に対し、救済が行き渡っていない状態が続いている」と指摘しました。 議場では、被害を訴えた元ジャニーズJr.の二本樹顕理さんのビデオメッセージが流され、作業部会の報告を歓迎するとしたうえで、被害者の全面的な救済と、被害者への誹謗中傷や嫌がらせをなくすための対策を求めました。 議場を訪れた二本樹さんは、会合に先だってメディアの取材にも応じました。 元ジャニーズJr.二本樹顕理さん 「SMILE-UP.社には被害者の方々の最後の1人に至るまで、きちんとした救済補償を行っていただきたい。また被害者の方々に必要な精神的なケアやサポートを提供してほしい。メディアの皆様には今後、真実を報道していただきたい」 二本樹さんは、日本政府に対しても、未来の子供達が守られる社会を実現してほしいと訴えています。
 
《雑学亭閑話》
今のマスメディア、特にテレビはスポンサー、つまり金になびいていて「真実を報道する」とは真逆の立ち位置にあります。スポンサーが「カラスは白い」といえば、「カラスは白い、カラスは白い」とニセ情報を流し続けてそれを恥とも思いません。新聞もかなりその傾向にあり、今や若い人は新聞も読まなければ、テレビも見ない。それがいいことなのか、知的好奇心の退化なのか、30年後くらいに分かるのでしょうね。