ジャニーズ性加害問題当事者の会が会見 補償の進捗状況について | 雑学三昧のブログ

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植草甚一「僕は散歩と雑学が好き」が好き

世界(岩波書店) 2023年11月号

〈座談会〉芸能人と人権 ジャニーズ問題のゆくえ 平本淳也

 

 

2024年1月15日


 

 


 

 

 

以上、SMILE-UP(スマイルアップ)のサイト

 

 

↓こちらがSTARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)のサイト(画像なし、文字のみ)

 

 

《雑学亭閑話》

SMILE UPとSTARTO ENTERTAINMENTのサイトを見比べてみますとどちらが「ジャニー喜多川による性被害補償特設サイト」で、こちらが「旧ジャニーズタレント紹介・売込みサイト」なのかわかりません。

というか、スマイルアップは「ジャニー喜多川による性被害補償」だけをやります、と、2023年9月7日の記者会見のとき発表していました。そして、東山紀之さんは、タレントの仕事を辞めて、残りの生涯をかけてジャニー喜多川の性被害者の救済に全力で取り組みますと明言していました。スマイルアップのサイトのトップには、申し訳程度の「被害者補償特設サイト」があって、右下のボックス(htmlコードではTable)には、「FAMILY CLUB」となっていて、中はジャニーズファンクラブへのログイン画面、左下のボックスには「FAMILY CLUB Official Site」。

その中では、Java Script を使ってジャニタレの出演番組を流れるように紹介しています。これって、まんま「ジャニーズ事務所」のサイトですよね。ジャニー喜多川による性被害者を救済する考えは1mmもありませんよ、という意思を明らかにしております。

藤島ジュリー景子は、ファンクラブは金のなる木なので、絶対手放したくないはずです。誠意も誠実さも反省のカケラもない。

ジャニー喜多川の性加害によって自殺してしまった人がいても、所詮は「死んでいくのはみな他人」でしょう。

 

「当事者の会」の記者会見の時の、石丸志門副代表の話し方がちょっともつれたように聞こえるのは、多分薬の副作用のせいでしょう。

重いうつ病ということは、パキシルとかアナフラニールなどの抗うつ剤を幾種類か服用し、どうにかこうにか気持ちを安定させているのです。記者会見などという多数の人に話をするというのは、ストレスがMax になります。おそらくは他の被害者の方々も同じような病に苦しんでいるはずです。

 

余談ではありますが、当事者の会についている弁護士は、性被害者当事者の弁護をする仕事にはあまり携わっていらっしゃらないように思います。鈴木エイトさんと対談していらっしゃる、伊藤和子弁護士とか、角田由紀子弁護士にご相談してはいかがかと思います。