ｐｉｘｉｖなし予定の小ネタ。
★PC
与えられたＰＣのスペックが低い、もとい合っていない。ナチュラル仕様ではあまりに遅く、使う度イライラする。
「あー！何でこんなに遅いんだよ？！」
「やっぱりPCも違うのね。キラは自分でプログラム書き換えちゃってたから」
「………」
「あ、でもほら、キラはそもそもそれが専門の学生だったし。アンタはまた違うでしょ？」
「…やる。やってやろうじゃん」
何だか悔しくて、不眠不休で作業した。食堂で彼女に言われたのが夕飯時、そのままその場で作業し、徹夜した翌朝。
「やったぜ、終った…！」
「え、まさかずっとここでやってたの？！根詰め過ぎなんじゃない？」
「…もー限界」
「え、ちょっと…？！」
隣に座ってＰＣを覗き込もうとすると、圧し掛かってくる重み。押し潰されないようぐっと力を籠め押し返そうとするが、彼は体重を掛けてきて目を閉じる。
「ちょっと、重い！自分の部屋で寝なさいよ！」
「…５分だけ…」
本当に寝てしまったらしい。困った、どうしたら良いのこれ？誰かに見られたら恥ずかしいんだけど！
…でもまぁ、頑張ったのは本当だろうし、今だけ、少しだけ、肩を貸してあげるくらいはしてあげても良いか。誰かが入って来るまでなら。
お疲れ様、ディアッカ。
★
本日ｐｉｘｉｖアップ予定の「絶対泣いちゃ駄目」、最終回後の別れシリーズ８個くらい？書いたひとつ。幾つか小ネタを繋げたら長くなった…。それぞれでこのシーンが書きたい！というポイントがあるので、結局思い付いた個数書くことになる。因みにこの話では、Ｄがイザに戻る決意を告げる台詞。ミリがジャケットを握り締める所。あとイザミリ。バイバイバスター（好評のようで嬉しい）は、バスター内での喧嘩が書きたかった。
ついでに、『絶対泣いちゃ駄目』というのは、私が大好きなテニミュの現リョーマが、卒業の最後にファンに告げた台詞。
ＧＷ案の定暇そう。急遽ひとり休みになったのに、全然余裕だった。フル勤務は今日だけで、あとは早朝～昼までの楽な時間だし。さっさと帰ってテニミュを見る！