今日は日射しが戻ったものの、ちょっとひんやりと
して、午後からはまた雲が広がり、風も強く吹いた。
しかしこれから大きく崩れることはなく、明日も晴
れ間が広がる予報となっております。
桜が終わり、華やかな八重桜が咲き始めました。
BULE GIANTを読み切りました。
まずはBULE GIANＴ（仙台、東京編）
仙台に住む高校生の宮本大があるきかっけでジャズに
目覚めてサックスを始めた。
大学進学はせずに世界一のジャズプレーヤーを目指し
上京し、アルバイト以外は、一日のほとんどをサック
スの練習に費やし、仲間を見つけてJASSと言うグルー
プを結成し、ある程度の成功を収めるが、更なる成長
を目指して解散し、ドイツへと向かう。
ここからがBULE GIANT SUPREME(ヨーロッパ編)
ドイツのミュンヘンに到着した宮本大は何もない状況
から、ひたむきなジャズに対する思いで周りの人達に
助けられながら、新たな仲間を探しグループを結成。
世界的なジャズ・フェスにも出ることが出来、大きな
成功を収めるも、世界一のプレイヤーを目指す宮本大
はまたメンバーと分けれ、いよいよジャズの本場であ
るアメリカへと。
ここからがBLUE GIANT EXPLORER（アメリカ編）
アメリカでもジャズの本丸中の本丸である東海岸では
なく、西海岸からまたゼロからのスタート。
シアトルから南へ下り、ポートランド、サンフランシ
スコ、ロスアンゼルス、サンディエゴと廻って、その
街々のライブハウスで演奏をしながら、今度は東に向
かって行く。
現在ビッグコミックではニューヨーク編が連載中だが、
ほぼ追い付いた。
超簡単に言えば、ワンピースのジャズ版で、ルフィー
は「オレは海賊王になる！！」と言ったが、宮本大は
「世界一のジャズプレーヤーになる！！」と、腕を磨
き、仲間を探しながら、世界を巡り、たまに負けるが
最後にはきっと勝つ、超ポジティブなキャラ。
ワンピースが想像の世界が舞台であるのに対して、BL
-UE GIANTは現実の世界であり、よりリアリティがあ
あってストーリーに惹き込まれる。
でもこんなサクセスストーリーはやっぱり漫画だから
と、面倒なおじさんは思ったりもするが、否、現実の
世界に宮本大がいました。
その彼はジャズではなく、ベースボールと言う競技で、
「世界一のプレーヤーになりたい！！」と子どもの頃
から夢を追い続けてまっしぐら。
そうです、彼の名前は大谷翔平。
水原スキャンダル以来、彼はとてもシリアスな状況に
ありますが、今日もホームランを打ち、彼の活躍ぶり
はほぼほぼ漫画の世界で間違いなし。
やっぱり世界一を目指す人たちは似てるかも・・・？