千里中央駅にやってまいりました。
地下には北大阪急行が早朝から北へ南へ乗客を運んでいます。
ホームの上には飲食店街があります。
カツサンドのお店もこのエリアにあるとのこと。
午前7時。
天井の電気が付きました。
おはようございます。
コロナ禍では早朝営業を控えていたお店も7時から営業しているので、朝ご飯難民にはなりません。
飲食店紹介サイトでは開店時刻がまちまちですが、古い情報の方が正確かもしれません。
地下2階が北大阪急行ホーム、地下1階が改札と飲食店、地上1階はバスターミナルと飲食店。
そして2階は様々な店舗が並ぶ店舗エリア兼周辺商業施設や大阪モノレールを繋ぐペデストリアンデッキです。
北側は緑色。
屋根は三角と四角の組み合わせなんですね。
あぁ、これは便がいい。
なお、後ろ側は全国展開している洋品店です。
逆サイドはこんな感じ。
駅ビルのせんちゅうパルの外観はコチラ。
ベランダの枠組がお洒落です。
でも、ちょっと味が出てきていますよね。
駅前の大きな商業施設のはお休み中。
廃墟と化した巨大な建物に目もくれず歩いている人たちを見ると、この町の方が当然なことと感じているのだと思えてきます。
私は、こうしてニュータウンは死にゆくものだと思っているのです。
街開きをした時の中心世代が子育てを終え、高齢化し、この世を去る。
全国的に問題となっている空き家が点在する戸建て住宅や団地、シャッターの降りた商店街が広いニュータウンのどこかにあるのでしょう。
しかし、駅から外を見てみると新しい高層マンションが立っています。
先程の図書館も新しい施設でした。
千里中央は再生に成功した事例として有名なのだそうです。
確かに、高速の向かいにはマンションが目立ちますし、阪急の奥にもマンションが立っています。
マンションの建替えは骨が折れると聞くので、住民の方々と自治体とディベロッパーが協力して今の姿になっている。
マンション建設が再生のすべてではなく、雰囲気が大きく変わってしまったとしても最低建築面積の緩和で戸建て住宅街の再生を図る手法もあるのです。
万博公園まで歩く途中ではニュータウンに参加しなかった上新田地区内で敷地を半分にしたと思われる区画を見かけたものの、その後は広い区画を保ったままだったので、元々、上手く承継されているところが多いのかもしれませんね。
…などと考えた千里中央駅徘徊でした。
おまけ
大阪モノレールも撮ったぜ!