前回の記事を書いたあと、
どんよりした気持ちのまま兄にラインしました。。。
今日、◯◯病院で人間ドックを受けてきたよ
なんでこの日に◯◯病院を受診なんだろうね
あの日のことを鮮明に思い出して気分が沈んでしまったわ😢
とぼやいてみた…。
仕事で多忙を極めていて
いつも返事が届くまでに数日とか一週間とかかかる兄なので
返信とかまったく期待せずに
ただただ一方的に自分のぼやきを発信できれば十分だったのですが…
なんとこの日は即・返信が
気持ち分かるよ!!
自分もあの日のことは鮮明に覚えている。
おばさん(←母の妹)から電話がかかってきて、「姉さんが脳腫瘍の疑いで入院することになった」
と聞かされた時には頭が真っ白になって卒倒しそうだった…。
毎年12月28日が近づくに連れて気が重くなるんだよね😢
と
わたしの気持ちをそのまま代弁してくれているような文明だった
何だか心強いわ~
自分の心の闇の部分をシェアできる相手がいるって素晴らしいですね
旦那とも親戚とも絶対にシェアできない部分なだけに
なおさら『兄』という存在のありがたみを感じてしまいました
…と、ここまで書いておいてこんなことを書いてはしらけるだけかもしれませんが
実はその昔、兄の存在は疎ましいものでした…。
というのも
自慢じゃないですが(いや、自慢なのかもしれませんが笑笑)
うちの兄、優秀で親孝行な兄でして、、、
昔から親の喜ぶことを率先してやってきて
受験も就活も、親の期待通りにまぁ次々と栄光を勝ち取るわけなんです
かたや妹のわたしは…
親を困らせることを率先してやりました
受験も就活も…「失敗」とは言わないかもしれませんが?親の思っていることとずれてばっかり遠回りしてばっかり
わたし、本当に昔から親に誉められたことがほとんど無いんです
おかげで、ひねくれ者で自己肯定感の低いやつです
妹にも優しい兄だったので
兄のことは嫌いではなかったけれども
兄さえいなければ、わたしはこんなに劣等感まみれにならずに済んだのに~
って思いながら育っていったのも事実です
そんな優秀な兄と、劣等感まみれの妹の立場が大逆転を果たしたのが
悔しくも母の病気だったのです
病気になってからの母は
ひたすら娘を頼るようになりました…。
兄、優しいし母への想いは絶大なんですが…
どうも、母が求めていることと兄(息子)がやってあげたいことがずれている…。
お嫁さんに気を遣わないといけないのもあって
頼られるのはいつも私の方ばかり
ようやく私の存在価値がぐんと上がる時代がやってきたんです
でも…
そんな時代やってこなくていいから
あのまま元気でいてくれて
孫の成長見守って欲しかったなぁ
母が亡くなったあと、
ま~子にも、将来人生の喜びや苦しみを分かち合う有志がいてくれたらと思い
2人目妊活に取り組んだわけなんです
産まれてきたのが妹だったので
やったぁこれでわたしと同じく兄&妹コンビで支え合って生きていってもらえるぞ
と
勝手に、わたし自身の兄妹像と重ね合わせていたのですが………
まぁ
面白いくらいに
わたしの兄とま~子とではまーったくタイプが違っていて
わたしとりんでもまた全然違うタイプですね
発達障害✕定型児コンビだと
兄妹で比較したり順位をつけたりなんていうのはまずなさそうですので
私自身の経験を生かして
兄、妹それぞれ自己肯定感を下げることなく
まっすぐな心で生きていってもらえたらと思います
で、そんな兄一家とお正月に久しぶりに会えるのを楽しみにしていたのですが…
今日連絡があり
なんと
コロナで一家全滅
なんだそうです
あ~あ。。。。。
お正月なにしようかな
とりあえず、お料理作っていく予定がなくなったので
明日で今年が終わってしまいますが
最後の1日、のんびり過ごそうと思います