子どもは3歳を過ぎてくると…
どんどんお友達と積極的に関わっていって
一緒に遊んだりおしゃべりしたりのやり取りが増えていくようですね
……しかしながら
ま~子にはなかなかそんな日はやって来なかった
おしゃべりできないどころか
一緒のおもちゃで遊んだり追いかけっこしたりという場面もほとんどなくて
5歳になった今では
ま~あの頃からすると少しは一緒に遊んだり、いじられたら喜んだりして
ほんのちょっぴりだけど
お友達と関わる楽しさも習得していっている模様(本当に少しだけですが)
でもあの頃はまったく関われなくて
そもそもお友達の存在そのものを認識しているのかなぁ❔っていうレベルでした
そんなま~子とは引き換えに
どんどんおしゃべりが上達していって、お友達との関わりが増していく
友達ママさんの子どもたち
子どもたちが赤ちゃんの頃から時々遊んだりみんなで集まったりしていたママさんメンバーでしたが
うちの子だけお友達と関われないところから
少しずつ距離ができていきました
ママさんたちからなにか嫌がらせを受けたわけではありませんが
だんだん遊びに誘われなくなるし、こちらも誘わなくなる…。
当時の園の保育参観や、いくつか行った習い事の体験レッスンでも
1人だけ棒立ちだったりとんちんかんなことをし出しては
周囲のママたちから冷ややかな目で見られる
なるべくわが子とあの子を関わらせたくないみたいなオーラを出してくるママもいた…。
そんな状況でやさぐれているところに追い討ちをかけるように
仲が良かったママさんたちのインスタで
子ども同士が楽しそうに遊んでいる様子がバンバン上がってくる
夏の間の花火大会、海水浴などなど…。
先ほどママさんたちから嫌がらせを受けたわけではない、と書きましたが
えっ❔❔これなんなん❔❔❔当てつけそれとも嫌がらせ❔❔❔
って思いました~
…発達ゆっくりママは気持ちに余裕がない
そこからインスタのアカウントは停止して
もう、ママ友全員さようなら~
とリセットしようと思いました
…再度!!!発達ゆっくりママは気持ちに余裕がない
そうこうしているうちに
わたしのアカウントがなくなっていることに気づいたママさんの1人が心配してくれて
「わたしたちの投稿があなたを不快な気持ちにさせたのなら申し訳なかった」
と謝ってくれたんですが(謝られるのも微妙)
ここでも、気持ちに余裕のない私は
「わたしたちの子」と「あなたの子」とで線引きをされているみたいで悲しい気持ちになりました
…発達ゆっくりママは周りが思っている以上にまったく気持ちに余裕がない
当時はまだりんも入園前だったので
りんのお世話で忙しいし
友達なんかいらないもん
といじけて
しばらく誰にも会わずに引きこもる日々が続きました
ところが~~~~~
夏休みが明けて
幼稚園の新学期が始まってから
度々ランチに誘ってくるママさんが…!
ママさんとはランチに行きたくなくて
でも露骨に「行きません行きたくないです」なんてことは言えなくて
毎度なにか理由をつけて断っていました…。
でも断っても何度も何度も誘ってくるので
だんだんと理由をつけて断るのが面倒になってしまい
1回くらいは行かなくてはって心境になっていって…
仕方なく(←当時の心境からすると)
行くことにしました
「やっと来てくれたね~ずっとここのランチが食べたかったのやったぁ」
彼女が無邪気に美味しそうに食べている姿を見ていると
なんだかだんだん申し訳ない気持ちになってきて
正直に自分の胸を打ち明けることにしました
子どもの発達のことで悩んでいじけて
ママさんたちに会うのも億劫になってしまい…とつらつらと愚痴をこぼしました
「そうだったんだ~」と特になにか意見するわけでもなくひたすらうんうん、と話を聞いてくれたあとに
「でもさ、子ども同士のことは子どもたちの世界で決めればいいんだよ
わたしはわらび~ちゃんとランチしたいからこうして誘ったんだよ
子どもは関係ないじゃん」
と
子ども同士のことで仲良くなったりギクシャクするような関係の人たちは
こっちから願い下げしてやればいいのよ
と言って励ましてくれました
わたしと仲良くしたいからランチに誘ったって言ってくれたの嬉しかったなぁ
ママ業やっていると
いつも子どもたちにばかり気がいって
自分のことは後回しですもんね
あともう1人、わたしたち親子を突然しまじろうコンサートに誘ってくれたママさんがいました
彼女は産後わずか2ヶ月で子どもを保育園に入れて
講師業でバリバリ働くキャリアウーマンさん
彼女は普段は子連れで遊ぶ、という発想がなくて
いつも子どもたちが園に行っている間に
ゆっくり大人ランチに行く中でした(りんの入園前にはりんだけ同伴させてもらっていましたが)
そんな彼女なのに
いきなり
「うちの娘がしまじろうコンサートに行きたいって言ってるから一緒に行こうよ
チケット取るよ~」
と張り切ってくれました
えーっ?娘ちゃんはプリキュアが好きなんじゃなかったっけ??と疑問でしたが…
きっと
うちのま~子が大のしまじろう好きなのを分かっていて
お誘いしてくれたんだろうな~って思いました
歌って踊るしまじろうにお目にかかれたことがよほど嬉しかったのか
この日はこの友達の娘ちゃんとちょっぴり関わる姿も見受けられました
さりげな~くわたしのことを心配して
カラッとわたしたち親子が喜びそうなことを提案してくれる
その気遣いがとても嬉しかったです
ママさんたちとのことで嫌な思いもたくさんしたけれど
その分絆が深まったママさんたちもいたなって
今から振り返ると思います
ママ友がリセットされた日は
ママ間での信頼関係がしっかりあって、子どもを抜きにしても付き合っていけそうなママさん
と
ただただ子どもを間に挟んで繋がっているだけのママさん
との区別がついた日でありました