母の入院2～3日目

昨夜に記事を更新するはずが寝てしまいましたので

2日分まとめて記録させていただきます

おとといやったMRI検査や血液検査の結果が早くも上がってきて

昨日は主治医との面談が行われました。

結果をざっとまとめると

腫瘍が急速に増大している(7月→9月の検査時で約3倍、そこから現在までに約1.5倍)

既に言語中枢の近くまで広がっている

テモダールもアバスチンも新しい腫瘍に反応していない

このままのスピードで増殖が続けば予後は月単位

今ならぎりぎり後遺症のリスクを避けた状態での摘出が可能

そんな結果を踏まえて

やはり摘出手術が今考えられる１番の有効な治療法、という状況は変わらず…

体力的な問題もあるし

残された時間を大事に過ごすという選択肢も考えたのですが

手術してもダメだった時の後悔と

手術しておけばよかったのに、と思う時の後悔と

どちらが大きいかな？と考えた時に

やはり後者で残る後悔の方が大きいと思ったので…

兄とも相談して

手術、受けさせることにしました

そう決まってからは

早速、昨日は主治医から母に手術の件を伝えてもらいました。

肝心の母は、認知機能が低下しているゆえに

どこまで主治医の話しを理解してもらえるか心配だったのですが

「先生に手術していただけるんですか？」

「手術で取れるのならお願いします」

などなど

概ね理解できている様子でした。

今日の面談では

主治医が脳の模型を持ってきて

どこをどういう風に切っていくか、どのくらいの時間がかかるかなど

大変丁寧に説明してくださいました。

模型を見ながら

「恐いですね…。」

と言ったかと思えば

「何かご質問はありますか？」と聞かれたら

「(窓の外に見える)あの高いビルは何でしたっけ？」

とちょっと的はずれなことを言ったりもしていましたが…

腫瘍の増殖スピード、言語中枢まで到達してしまうリスクを考えると

1日でも早くに手術した方がいいことと

主治医の手術日が火、木であることから

明日、手術することになりました

まだまだ心の準備は整っておりませんが

時間が空くと兄やわたしもその分色々と考えてしまうかもしれない、母の恐怖も増すかもしれないと思うと

さっさと手術を終わらせてしまえ～～～

と思ってみたりしています

今日は母の大好物のたこ焼きを持って会いに行ってきました

どうかどうか

明日の手術が無事に終わってしっかり意識が回復できますように(。>A<。)