今日も母の看病でバタバタと1日が過ぎていきましたが‥
本日、3月28日で
入院生活がちょうど3カ月となりました。
先日、無事に放射線治療を終えて
今は薬もお休み中なので
リハビリに励んでいます。

おかげさまで3カ月を乗り越えることができたことが
わたしにとってはひとつの大きな希望なんです。
父が入院した時のトラウマなんですが‥。。。

わたしの父は8年前の夏に膵臓がんが見つかりました。
発見された時にはステージ4bという
末期中の末期の状態でした(>_<)
当時から、わたしは東京で生活していたため
病気のことは、お盆に帰省するまで知らされず‥
何も知らずに呑気に帰省したら
『来週から入院することになったから』
と激やせした父をみて
ショックのあまり卒倒しそうになりました。。。
しかも、ジェムザールという抗がん剤の副作用があまりにひどくて
わずか2回の点滴治療で断念。。。
母が狂ったように病院を探し回って
東洋医学中心の治療を受けられる病院(今から考えると緩和病棟みたいなもんですが)に入院することになったようで‥
入院してから、わずか2カ月半であっという間に亡くなってしまいました‥。
抗がん剤を中止したため
副作用や症状に苦しみもがく姿を1度も見ることがなく
最期まで安らかでした。
どうせダメならこれがベストな選択だったのだろうと思いますが
やはり家族としては
頑張って、抗がん剤を続けていたら、もう少し長く父といられたかもしれない、との後悔は残ります‥。
一応、癌と診断された時点では余命半年だったので
3カ月弱はあまりに短すぎると、、、
当時はわたし自身、癌については無知そのものだったので(まさに他人事でした‥。)
こんなに早く亡くなるんだったら
なんでもっとたくさんお見舞いに行かなかったんだろう?たくさん話しておかなかったんだろう?と
そんな後悔は
多分、わたしが死ぬまで消えないんだろうと思います。

そして現在、今度は母が悪性の脳腫瘍と戦っているわけで、、、
わたしは3カ月の壁を破るまでは
とても不安で怖くて仕方がなくて
これからもずっと不安やハラハラは続くことにはなると思いますが
母は、摘出手術こそできていないものの
今のところ、特に大きな副作用もなく抗がん剤も放射線治療もできています。
きっと父がそばについて見守ってくれているんだろうなぁ、と思うのです。

今はとにかく母の治療がこのまま順調に続けられるように
わたしたち家族が精いっぱいサポートするのみですが、、、
今夜はなんだか無性に父のことを思い浮かべてしまいます。
だからひと言、父へメッセージを↓
いつも見守っていてくれてありがとう(*^-^*)