「セシウム6Bq/kg入りのハンバーグ」~ 生産者の苦悩 | 東北から脱原発★

東北から脱原発★

ふるさとの 山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな(石川啄木)
・・・岩手の中心で、脱原発を叫ぶ★

別冊宝島「食品の放射能汚染完全対策マニュアル2」

92ページから、特集
岩手県・岩泉の"モーとんふぁみりー"
さんが取り上げられています!!

被ばくを考える / ざしきわら子の「Life Is Beautiful」  


あえて「セシウム牛を食べる会」と銘打って、6Bq/kg検出の牛肉を使ったハンバーグなどを提供
現在の基準値や食品の流通に関する対策のなさ、曖昧さを問題提起。


でも、新聞記事からいつの間にか情報が一人歩きし、半端な取り上げ方をされて誤解を招き、ネット上で「非常識だ」「売れればいいのか、経済優先か」などと、随分とたたかれていました。

情報の一人歩きは怖いです。
ネット社会は便利で情報が早い反面、よく確認しないと誤解が誤解を生む。
今回、宝島社さんがきちんと取り上げてくださって、本当に良かったです。

検査してわかった値を表示、公開して販売すること、
「基準値以下」だから問題ない、として詳細を追わず表示もせず販売すること、

あなたなら、どちらを選びますか?


是非知ってください、生産者の直面する現実、そして生産者と私たち消費者を分断するこの問題を。

原発事故は全ての食文化を崩壊させました。

私たちの住む東北の、主要な、そして誇りである農業や漁業、素晴らしい自然の恵みも、人々が何代にも渡って築き上げてきた豊かな土地も、全てをボロボロに傷つけたのです。



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