退職してから、同じ業界の違う職場に勤めるようになった。
転勤して、同じ業務内容の、違う職場に勤めるようになった。
こういうケースの場合、違う職場であっても過去の経験が生かされることもあるでしょう。
しかし、過去の経験から思い込みで仕事をしてしまい、
「しまった!今までの経験から思い込みをしていた。こっちの職場ではこういう決まりなのか」
と思ったり、
以前勤めていた職場では、過去にきつい業務内容だったからその業務を避けていたら、今の職場では案外楽だった
とか、過去の経験が邪魔をするケースもあります。
「決まり」というのは、そこの環境によって違ってきますし、そこの職場の価値観で、「前の職場では意味がない」と思っていたことも今の職場では意味を持ったりします。またその逆もあるわけです。
つまり、そういう失敗をしないためには
過去にひっぱられることなく、頭をリセットすること
が大事なのです。
ゼロベースで始める
頭をまっさらにしてなにも知らない新人の気持ちになる
ということが大事なのだと思います。
● そこの職場の価値観
● そこの職場の環境
● そこの職場の組織
● そこの職場の人間形成
などを考え、かつ仕事をするときは、自分のことだけを考えて行動するのではなく、
自分の行動と他者の行動を並行して考える
ということが大事なのだと思います。
「過去の経験」が新しい部署(職場)で「思い込み」になってしまわないように気をつけたいものです。