②くぴぽ/fiore/にっぽんワチャチャ@THE CONNECT PARADE(2021.12. | フライパンしか持ってな「かった。」

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  今現在、巷の話題の中心はコロナとウクライナ情勢です。
 冬季パラリンピックも3/13の閉会式に向け、いよいよクライマックスってトコですが、はっきり言って

先の2つの話題の前に完全に霞んでしまっています。

 古代オリンピックはどうだか知りませんが、少なくとも近代オリンピックは「平和の祭典」のハズ。

その平和の祭典も疫病と戦争の前にはなすすべもないという事実を前に、人類の無力さを感します。
  ただ平和とは程遠い世界情勢の中にあってまだ娯楽を楽しめる余裕があるおれは幸せな

 境遇にあると思います。ヨーロッパに長く(長くもないか)住んでいたこともあり、比較的戦争(紛争)を身近に感じてきましたが、今日本に居て、改めて穏かに過ごせる日常をとてもありがたく感じて

います。   

 さて、本日の記事は

 2021年12月26日(日)心斎橋JANUS で観ました

  THE CONNECT PARADE

 の思い出です。


※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、ご請求に
 応じあるだけ提供いたします。
 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。



3.この日観たアイドルさん

(4)くぴぽ さん

 ①2021年ライブ納め
  この日がおれにとっての2021年くぴぽ納めであり、同時にライブ納めとなりました。
  色んなアイドルさんを観るのが好きなおれですが、2021年はくぴぽさんを中心にライブ観覧に

 行きました。
  2022年もそんな感じになると思います(四半期入った現段階で既にそうなってます)ので、

 今後おれが見聞を広められるかどうかは、くぴぽさんの活動域の拡大具合にかかっていると

 言っても過言ではありませんw

 ②2021年のくぴぽさん
  2021年もくぴぽさんには色んなことがありました。というか結成以来、何事もない平穏な年なんて

 多分無かったと思います。「波乱is日常」それがくぴぽさんだと思います。

  個々の出来事には触れませんが、一ファンとして色んなことを考えました。
  ・・・と言っても、おれの場合、恐らくアイドルさん(・・・と言うかショウビズ全般)へのスタンスが

 オタクの人と根本的に違うと思いますので、何かあったから気持ちが離れるとかそーゆー情動は

 一切なかったです。なんやかんやあったとしてもこうして今年最後のライブ観覧をくぴぽさんで

 〆る事ができたのは本当に良かったと思います。

 ③くぴぽさんは広いステージが良い!
   この日のライブにも少し触れておきます。

   くぴぽさんのアクティングはけっこー「奥行き」を使います。
  一応フレキシブルセンター制でもあるので、前後を使ったフォーメーションが多いのですが、

 広いステージではそれがよりダイナミックに見えます。テクニカルなフォーメーションダンスを

 見せるグループではないだけに、個々メンバーが余裕を持って動けるスペースがあることは

 重要だと思いました。
  ※後々の記事で触れる予定でしたが、先に書いておくと最近ステージ上でメンバー同士の

   接触・衝突が多い印象です。

 ④メンバー
 
  1)まきちゃん(服部真希)さん

   2021年の服部さんは大活躍でした。特にプロデューサーとしてのお仕事に関しては素晴らしい

  成果(※)を収められており、もっと褒められて良い人だと思います。
  
  ※プロデューサー服部真希 2021年実績(記憶してる分だけ・・・)
   1)受賞:「南波一海さんのアイドル三十六房R-グランプリ2021年アルバム部門グランプリ」受賞
      2)受賞:「吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング」入選
   3)出版:3rdアルバム「絶対結婚しような」、他シングル3種
   4)出版:各メンバー写真集発売  
   5)イベント:くぴぽの絶対結婚式しような
   6)イベント:西日本(故郷に錦を飾る的な)ツアー、他ワンマン
   7)グループ:鳥verybirdデビュー

 
   服部さんは2021年に限らず、結成以来くぴぽの全てを背負って頑張って来られました。
   キャラ的にも立場的にもグループのマイナス面を全て引き受けざるを得ない事から、素直に

  賞賛されにくい雰囲気があるのかもしれませんが、個人的には上記のような具体的実績を

  見れば、もっともっと讃えられて欲しい人だと思います。


  2)あむさん

 

 【おれがあむさんで感心してるトコ】
   ①ストイック
   ②言うこと言うしやることやる(有言実行)
   ③推したら推した分だけ返してくれる(推しがいがある)


  ※あむさんは、2022年2月を持ってくぴぽをご卒業されました。
   あむさんの総括についてはあむさん大阪ラスト公演となった2022年2月20日の記事に

  記述予定です。

  3)しゅり さん

   デビュー以来5カ月・・・今のしゅりさんを観てると「この世にアイドルって職業があってホント

  良かったなぁ」と思います。
   それはめちゃんこ楽しそうにアイドルをされてるからです。
   これからも思う存分、アイドルを続けて欲しいです。

  4)まこと さん

  まことさんご自身で「かわいい声がコンプレックスであり、また唯一の武器である」

 おっしゃっていましたが、決して声だけが唯一の武器ではないと思います。
  まことさんのもう一つの大きな武器、それはレスです。
 ライブ中の「アイドル芸」としてもっともわかりやすくかつ「効果的」なモノは観客へのレスです。
  声質は生まれつきの才能によるところが大きいですが、レスは100%本人の努力によるものです。

  

  まことさんにおいては、クリームソーダのクリームをつっついてソーダに沈めるがごとく、

 フロアのオタクをつっつきまくって「まこと沼」に沈めていって欲しいと思います。


  5)うのさん

  うのさんはとてもチャーミングな人です。
  歌もダンスもパーフェクトなアイドルさんなんですが、何故かどこかしら不安定さを感じます。
 「大人と子供」「正気と狂気」の微妙で絶妙なバランスの上に、うのさんの魅力は成り立ってる

 気がします。
  おれの勝手な思い込みかもしれませんが、彼女は保護されるべき人な気がします。


(5)Fiore さん

 ①楽しかった
  もう何回も観てるので、出てくる前から心の準備ができています。
  様子見をする必要がないので最初から最後まで沸くことができます。

 ②技術も経験もある熟練のパフォーマー
  小野さんと中村さんはお若いですが相当キャリアを積まれた方です。
  衣笠さんはおれがニワカなのでよくわかんないですが、パフォーマンスを拝見する限りそこそこ

 キャリアをお持ちな様子です。
  それぞれが熟練のパフォーマーであるが故、このタイプのアイドルさんの中では抜群の安定感を

 誇ります。

 ③そろそろ新機軸が欲しい
  人間の欲求ってのは留まるところを知らないようで、何度も安定したパフォーマンスを観て

 いますと、次は何かしら変化が欲しくなります。
  新曲だったり、新衣装だったり、新メンバーwだったり・・・ようするに何か「新機軸」が欲しく

 なります。頻繁に見かけるグループさんだからこそ、そろそろ新しいモノが観たいなーと思います。
  

(6)にっぽんワチャチャ さん

 ①初見
  お名前だけは何となく聞いた事あるような無いようなでした。

 ②現代型ネタ系アイドル
  きっちりとしたコンセプトをお持ちのようです。
  コンセプト型のアイドルさんは一ジャンルを成すほどに沢山いらっしゃいますが、多くは

 グループの基本設定として取り込まれており、後々変更や修正が難しい場合があります。
  にっぽんワチャチャさんの場合、コンセプトは基本設定に取り込まれておらず「ネタ」として

 パフォーマンスに取り入れられるスタイルのようです。なのでやろうと思えば毎公演でも雰囲気を

 変更できるくらいに自由度が高そうです。
  そのあたりが普通のアイドルさんとの違いかと思います。     

 ③めちゃめちゃ良い!
  曲も見た目も演出(アイディア)も全部良いです。
  エンタテインメントとしてすごく良くできています。
  基本は「おもしろ系」なんですが、アイドルさんがちょちょっと「箸休め」的にライブの途中に

 差し込んでくる感じではなくライブ全体がコメディとして成り立っています。
  パフォーマンスを観ながら何度も「上手いなぁ」と思いました。

 ④全員が優れたパフォーマー
  後ろにいた機械係の男の人はちょっとわかりませんが、全員が優れたパフォーマーです。
  もちろん「アイドル基本3芸」は完璧でそこに+αとして加わる各種の芸も多彩です。
  タレントとして十分な資質を持った人が、キチンと演じているのでとても面白いです。

 ⑤ピンチケ現場?
  ライブ1回しか観てませんがめちゃ良かったですし「これ絶対、おれが好きな奴」って思いました。
  しかし、即ファンになるかというと少し様子を見たい気分です。
  理由は、客層に対する懸念です。

  この日、最前の真ん中あたりで気が狂ったかのようにジャンプを繰り返すオタクが数人いました。

 通常オタクの人のジャンプは「推しジャン」と呼ばれ、主に推しに対するアピールの為行われますが

 この人達はとにかく隙あらば、無分別にひたすらジャンプを繰り返していました。
  後ろにいたおれは前が全然見えない上、目の前でずっと人がジャンプしてるわけですから

 うっとおしくて仕方ありません。
  おまけに金属製の柵を掴みながら、床の金属板の上を飛び跳ねるので音もめちゃめちゃ

 うるさいです。

  ご本人の認識はどうだか知りませんが、この人はにっぽんワチャチャさんのファンではないと

 思います。
  なぜなら一度、ステージの上からメンバーに柵にぶつからないよう注意されたのにジャンプを

 やめませんでしたし、しかもあろうことか最前センターに居ながらMC中に隣の同類の人とずっと

 話をしていたからです。
  この人達はいわゆる「ピンチケ」と呼ばれる人たちで、にっぽんワチャチャさんの出番の前から

 ずっと「厄介」な事をしてました。

  これはにっぽんワチャチャさんに責任はありませんが、恐らくのパフォーマンススタイル的に

 「ピンチケを呼び込みやすい」のだと思います。
  
  ピンチケも楽しみ方の一つですから頭ごなしに否定はしません。よほど危険を伴う行為でも

 なければ、公に観客が観客を批判すべきではないと考えます。この章でおれが言いたいのは、

 おれの観覧スタイルとピンチケは全く合わないので、そのような現場は出来るだけ避ける

 ただそれだけです。
  
  誤解無きよう強調して書いておきますが、この日にっぽんワチャチャさんの時にいたピンチケ

 らしき人は、ざっと3名くらいです。ほとんどの観客はそれぞれ常識の範囲でライブを楽しんで

 おられました。そう言うと「たった数人のピンチケの為に?」と思われる方もいっらっしゃるでしょうが

 今後コロナ禍の規制で行き場を失ったピンチケが、発散場所を求めて集まってくる可能性が高い

 と感じました。  
  にっぽんワチャチャさんに限らず。こんな感じで「気になるけど遠巻きに様子を伺う」という事は

 オタクの人、特にDDにおいては良くあることかと思います。

  今は良くても後々嫌な気になる予感がするなら、最初から近づかない方が良いです。

  そーゆー「住みわけ」は重要だと思います。


  てなところで今回の記事はここまで!
  今回で2021年分の記事は終了。ざっと2か月とちょっとの遅れですが、おれにしてはまぁまぁ

 悪くないと思います。今年はずっとこのくらいのペースで進めれたらいいなと思います。
  んではまた次回!


【今後の記事の予定】 
 ①The Connect Parade(2022.1.15)
 ②co mcomc om(2022.1.16)
 ③私立く ぴぽ学園~昼のあ む卒~(2022.2.20)
 ④私立く ぴぽ学園~夜のあ む卒~(2022.2.20)
--------------------------------------------------------以下、備忘の為 
 
済:RESONANCE IN THE BOX ネムレス箱鳴リ研究会 (2022.2.13)
   〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章 
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