②エクストロメ!!!@心斎橋サンホール(2017/9/18) | フライパンしか持ってな「かった。」

フライパンしか持ってな「かった。」

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 続きでごらいあす。


 ホントは日曜日に半分以上書いてたんですけど、途中からTVで映画「シン・ゴジラ」
観ちゃいましてですね。ブログが全然進まなかったというわけですw



※本文中の写真について
  基本的にライブでの撮影は禁止となってます。
  ただ何組かのアイドルさんは特別に良い事になっています。
  できる範囲で確認済のグループさんだけ載せてますが、万が一ダメな場合はご指摘下さい。
 ※掲載の図版に関して権利者様の申し出があれば、いつでも無条件に削除いたします。



(6)Malcolm Mask McLaren


 ①初見


 ②女の人4人組


 ③曲がカッチョいい


  ポップでライトなパンクって感じで心地よい  


 ④目まぐるしいフォーメーションチェンジ。


  統制されたダンスは無さそうです。
  が、メンバーがステージを右へ左へ動きまくります。
  ぶつからないって事はある程度、フォーメーションの組み立てはあるんだと思います。


 ⑤グループ名から絶叫系かと思いきやそんな事無かった


  マルコム・マクラーレンと何か関係あるのかなぁ?
  そんなにパンクパンクしてないので聴き取りやすいです。


 ⑥モモさん(金髪の人)感じいい


  物販の時間に一生懸命、フライヤーを配ってらっしゃいました。
  少しお話しましたが、めっちゃ良い感じの人でした。

  
  物販も行きたかったのですが、ゴキ帝さんに並んでる間に終わってました。
  いつもそうですが、初見で「いいな」と思ってもなかなか物販行けないんですよ。

  時間内は物販やってると思ってるから、途中で終られると間に合わないんです。



(7)SugarTrap さん


 ①登場前の暗転で既に客席は臨戦態勢


  もう格が違う感じ。


 ②音が出た一瞬で沸き上がる


  お客さんの待ってましたって感じがすごい!


 ③衣装シンプルなのにカッチョいい


  黒いTシャツ系のアイドルさんなので、普段着をちょちょっとカスタマイズした
 程度の衣装ですが、逆にそれがカッチョいい感じです。


 ④短髪の人


  曲の途中で客席に降りて暴れ歌うトコがあったんですが、そん時メガネかけてるオタクの人の
 メガネを片っ端から奪い投げ捨ててた。


  箕面のお猿さんみたいです。


  お客さんギュウギュウの暗いフロアの遠くに投げるからオタクの人大変。
  シュガトラのライブん時は絶対メガネとか帽子とかつけんとこうと思いました。


 ⑤短髪の人がステージに戻る時、踏み台をやらせて貰った。


  これこれ!ちょっと自慢させてもらっていいすか?

  客席の真ん中で暴れまくってた短髪の人がステージに戻る時、おれ最前列にいたんですが、
 そん時、踏み台やったんですよ!


  ステージと客席の間には高さ100cmくらいの鉄柵があります。降りる時は飛び降りるだけですが、
 戻る時はそこを登らなくちゃなりません。


  普通こーゆー時は、シュガトラさんの専門のオタクの人が何かお手伝いとかするんでしょうが
 周囲を見渡す限りそれらしき人はいませんでした。


  そーこーしてるうちに短髪の人がこっちに向かってくる。 

 「おれが何とかしなきゃ!」そう思った時、思い出したのがちょいと前に、どっか(覚えてないw)の
 ライブで観たオタクの人の鮮やかな動きです。

  気が付けばおれは踏み台になるべく、柵の前に四つ這いに跪いていました。

  
  次の瞬間、短髪の人はおれの背中を踏み台に、飛び跳ねるようにステージへ帰っていったのでした。


  【嬉しみポイント】


  1)今まで色んなライブを見て来た経験が咄嗟に生かされた

  2)ちょっとだけシュガトラさんの役に立った  
 
 
 ⑥物販は終ってた
 
  踏み台に気を良くしたおれは、記念に物販に行こうと思ったのですが、例によって早く終わったので
 行けませんでした。ホント毎回毎回、物販間に合わなくて・・・困ったもんです。



(8)MIGMASHELTER さん



 (図版1:まるで何かの儀式のよう)


 ①前衛的


  だけで観覧2回目なので、ちょっと慣れてきたw


 ③でもやっぱ目が怖い


 ④カラフルな衣装で暗黒舞踏


 ⑤良く見たらメンバー可愛い


 ⑥でも目が怖い


  客席全体を沸かせるタイプのアイドルさんではなく、お客さん一人一人の心を
 ざわつかせるタイプのアイドルさん
。多分上級者向け。  



(9)絵恋ちゃん さん


 ①感動じゃなく感心した


  高い構成力のショー!とても良く出来てる!


 ②きっちり作り込まれたネタ


  テキトーにやってそうで、色々トークもネタを仕込んでる


 ③MCから曲の繋ぎが絶妙


  ただ場繋ぎのしゃべりじゃなくて、キチンと次の曲のフリが入ってる。
  ある種、これこそがライブのMCの王道って気がする


 ④笑える毒舌。愛される無礼。


 ⑤腹黒いしょこたん


  絵恋ちゃんさんは、オタクの行動に精通している。
  そしてそれを逆手に取るのが上手い。
  オタクコロガシ!


 ⑥アイドル芸をするエンタテイナー。オタク心をくすぐる遊びがいっぱい。



(10)UNDERHAIRZ さん




  (図版2:少なくともビジュアルで売るタイプではなさそうw)


 初見


 ①女の人3人組(平均年齢30歳超だそうです)


 ②下ネタのオンパレード


 ③全曲+MCの全てが下品


 ④アイドルの自覚無し


  他のアイドルの事を「アイドルちゃん達」と呼ぶ当たり、自ら意識的にアイドルとは一線引いてる
 感じがします。


 ⑤軽快なラップで不快なワードを愉快に叫ぶ酒浸りYo


  今回一番衝撃を受けたのが、UNDERHAIRZさん。

  既存のアイドルから完全に逸脱したパフォーマンスがウケています。


  ただUNDERHAIRZさんの存在は、今のアイドル界を端的に表していると思います。
  曰く「何でもあり」と。  


  アイドルという体裁をとっていれば、何やっても良いのが現代のアイドルシーン


  それならアイドルの名を借りて、楽しい事やっちゃおうって魂胆なんだと思います。
  たぶんに露悪的ですがそれなりの計算も出来ているようで、客が引かないギリギリのラインを
 保ってるとこは上手いなーと思います。


  客に全然媚びないで、好きな事だけをやってるので、むしろ清々しいですw




(11)劇場版ゴキゲン帝国

 

 (図版3:ゴキ帝さん盛り上がり過ぎて写真撮るのワンテンポ遅れる)


  今回も盛り上がりました。それもとてつもなく。


  

①新衣装


 メンバーそれぞれのイメージにめっちゃあってる。


 白幡さん:やんちゃ

 やんさん:セクシー

 ぺろさん:かわいい

 御握さん:かっこいい

 なぎたん:幼子的可愛いさ



②白幡いちほ さん



 この日は声帯の手術の影響で声が出せません。
 しかしたとえ声が出なくても、魂の叫びが聞こえます。



③九軒ひびき さん




  新衣装の小物にはやんさんのアイディアが取り込まれてるそうです。
 やんやんさんはお洒落上手な感じがします。



④先斗ぺろ さん


 
 おれが「ぺろぽんさん良い!」って思うトコは、フォワードのメンバーの後ろでも
一生懸命可愛くポーズ作ってるトコです。バックスで見えにくいポジションも多いけど

いつもめっちゃ良い表情しています。



⑤廿楽なぎ さん



 なぎたんさんもバックスが多いけど、周囲を見て一生懸命考えて動いてるなーって思います。
 チームの中でしっかりと自分の役割をこなしています。
 

⑥御握りん さん



 御握さんは絶対”カッチョいい担当”だと思います。彼女のボーカルはめっちゃパッショネイトで
エモーショナルです。
 ステージ上ではカッチョ良く、降りたら可愛い。しっかりしてそでドジっ子で、色んな具が入った
「爆弾おにぎり」だと思います。




5.物販


(1)ゴキ帝さん


  ひとまずゴキ帝さんの「2チェキ」は全員回れました。 
  

(2)他は回れず


  本文中にも書きましたが、結局、ゴキ帝さん以外は回れませんでした。
  理由は概ね3点です。
 
 ①そもそも物販の時間が短い(1時間ちょいくらい)


 ②列が途切れたグループは、時間一杯までやらない

 ③ゴキ帝さんの列が長い 
  

  こりゃまー誰に文句言うって話でもないですが、とにかくグループが沢山出てくる対バンは
 よっぽど計画的かつ、ある程度の割り切りが必要じゃないかと思いました。


  具体的に言えば、絶対最後までやってるゴキ帝さんは後回しにするとか、メンバー全員回るのは
 やめるとかそーゆーことです。

  目下のところ、おれにはゴキ帝さんが一番楽しいし、どのメンバーも大好きです。
  が、他のグループさんでもライブを楽しませてもらったわけだし、一言くらいは

 「楽しかったです」とか感想を伝えたいわけですよ。


  今度12月のエクストロメ(だったっけ?)は、めっちゃ好きなグループ一杯だし、真剣に
 物販の回り方考えないとなーって思います。

 


 

6.まとめ


  アイドルはカッチョいい!!


  あくまでも客席から見た印象ですけど、自分たちのやりたい事をがむしゃらにやってる人が
 多いと感じます。
  アイドルとして、どんなジャンルだ、どんなキャラだとか言う前に、皆さん一生懸命に
 這い上がろうとしている熱意をすごく感じます。


  対バンの一組30分あるかないかの時間にその全てを燃焼させるがごとく、叫び続ける姿は
 とてもカッチョいいです。


  かつてはロックにそれを感じる事が多かったのですが、ロックの人にどこか世間に対して
 斜に構える事で「闘いを避けている」感じがする
時があるのです。


 「おれの音楽が判る奴だけが聞いてくれればいい」

  何となくかっこよく聞こえますが、おれにはショウビズという競争を避ける為の言い訳に
 聞こえます。


  アイドルの人は、あんなに一生懸命ライブで歌い踊り、物販でCDを売り、家に帰れば
 twitterでファンや新規のフォロー(twitterのフォローという意味ではないです)をする。
 
  ショウビズという世間に真っすぐに向き合い戦っています。
  すごいことだと思います。


  以前から言ってますが、おれはアイドルさんに「恋する」みたいな感情を持った事は
 ありません。ただ彼ら彼女らを尊敬し愛しています。


  世間的な地下アイドルの評価(グレード)がいかほどなのかはわかりませんが、おれにとっては
 野球のメジャーリーガーや、サッカーのファンタジスタと同等です。


  もちろん全てのアイドルさんが尊敬の対象となるわけではありません
  中にはいかにも運営とか大人の人とかに「やらされてる」、或いは「やってやってる」
 みたいな人が居る事も確かです。


  作家の村松友視さんの著書の一文に


 「ジャンルに貴賤はない。されどジャンル内に貴賤はある」 との言葉がありました。


  アイドルもまたしかりだと思います。


  てなところで本日の記事はここまで!


     今回、居眠りしながらUPしたので、どこらへんかおかしなことになってるかもしれません。
 


  
 【今後の記事予定メモ】


 

  一個減って一個増えた。

 


済①8/27   ゴキゲンパーティーVol.8
済②9/16   天保山ワールドパフォーマンスフェスティバル
済③9/18   エクストロメ!!!

  ④9/24   京都大道芸祭2017
  ⑤10/9   大道芸フェスタin虎御前
  ⑥10/14     FairyGirl☆Frejya in 浦和美園
  ⑦10/14   ゴキ帝&みそっかす 2マンライブ
済⑧10/15  みそまる総選挙in津田沼
  ⑨11/12  CHOCO☆MILQ&NEOインストアライブ@尼崎