次シリーズ移行の為のモハメド・アライJr編 | マンガ「刃牙」シリーズをスマホで無料で立ち読み、アプリでダウンロードしよう!

マンガ「刃牙」シリーズをスマホで無料で立ち読み、アプリでダウンロードしよう!

無料でマンガの「刃牙」が読めるサイトやアプリのダウンロード方法を載せています。スマホやタブレットでさくさく読める!一巻丸ごと無料です。毎日退屈だった通勤電車がマンガ喫茶に早代わり。

 本シリーズは「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」そして現在も連載中の「刃牙道」へと続いて行きます。その一つ「バキ」シリーズ終盤で、(おそらく)作者がモハメド・アリに絡めた話を描きたくて始まった話があります。どうやらアリに対する思い入れは相当強いようです。

 

 大枠としては、アリをモデルとした「モハメド・アライ」の息子が、刃牙に挑むというものです。父親(アライ)が完成出来なかったアライ流格闘術を、天才である息子(Jr)が完成を目指し戦いを繰り返します。

 

 刃牙に挑戦を表明したものの、相手にされないアライJrは、刃牙周辺の人間に近づき始めます。まずは「渋川剛気」に挑み勝利、次は「愚地独歩」にも勝利をおさめます。しかし「範馬」の血を引く「ジャック・ハンマー」に敗れ大怪我を負ってしまうんですね。

 

 またその後、一旦敗れたハズの「渋川」と「愚地」に再選を挑まれて大敗し、さらに重傷を負います。全身のいたるところを骨折し、指の関節なんかグチャグチャです。舌もほぼ引きちぎれてしまっています(うぇ~)。

 

 しかし、なんと一連の戦いは、父親であるモハメド・アライが、息子を鍛える為に依頼したことが判明します。

 

 そんなこんなで、強くなった‘感’を出しながら刃牙に挑戦しあっさりと負けてフェードアウト…。ちなみにその間、ずーと刃牙の恋人である「松本梢江」に付きまとうんですよ。これは最後まで変わりません。

 

 一方戦いに勝利した刃牙は、父親である「範馬勇次郎」に改めて挑戦を表明し、勇次郎が了承。ってな流れなんですけど、「正直アライJr編って必要?」ってのが正直な感想です。

 

 作者の予想に反して、思いのほか話が膨らまなかったので、ささっと片付けた感じです。そこが残念ですね。

 

 しかし次はいよいよ連載開始時からのメインテーマ、父と子の対決シリーズである「範馬刃牙」へと突入します。