メインでの仕事は
教育に移りましたが、
サブでカウンセリング業務も地道に請け負っておりまして…
それで今日は
『何処かの機関に所属し、相談を受ける身』としての
本音をちょっと暴露して見たいと思います。
ことの発端は_______
(ん~~~…)
と
唸らされてしまうコンテンツ内容を
請け負ってしまった事にあります…
プライバシーの関係で詳しい内容はお話しできませんが、
相談内容の要約は
"実娘との不仲について"。
お話は
「娘が私を無視するのです_________」
から始まっています。
大好きな娘に3か月程無視され続けており、
この先も会える見込みがありません…
孫息子にも会わせて貰えず、毎日が孤独で死にそうなほど辛いです…
とのこと…
娘さんに無視されている理由は
相談者の方も知っています。
だからと言って
状況を変えるわけには行かず、
前に前進できない、
かと言って後ろにも下がれない…
『究極の選択』の板挟み…。
他の方に仲介に入って貰い、
この仲介の方が
電話やメールで
「話がしたい」「顔が見たい」
と、
娘さんのご主人様と取り合ったのですが、
娘さんは断固として受け入れを拒否、
「話す事も嫌だ」と
相談者さんを突き放したそうです。
でもですね、
実は
こういった感じの質問は
カウンセリング業界に沢山溢れておりまして…
珍しくもなんともないのです。(^^;)
で、
何が気になったかと言うと______
このご相談者さんがですね…
凄くいい人なんですよ…
本当は
個人的にでもお話を聞いてあげたいし、
この問題の本質を正直に
お話してさしあげたい位なんですが
これが
雇われカウンセラーとなると
そうそう "自分の思ったことをそのままを相手に伝える"
と言うことができないのです_______
雇われているからには
その規律、
ガイドラインを守る必要があり、
それを破った時の罰則も明白に設けられている豪州。
闇雲に相談者さんへ自分の本音を話す事なんてできないのです_______
特にカウンセリングなどは
クライアントがプライバシーな事をオープンしなければならないので、
クライアントをしっかりと守れる規律を各機関が国の法律に則って定めています。
だからカウンセラーとして
淡々と規則通り
"ステップ1、ステップ2、ステップ3…" と
行かねばならず…
保守的な態度で相談に乗らなきゃいけないのが辛いのです…
この相談者さんは身寄りが無くて
辛くて辛くて相談してきているのに
そのなんていうのでしょうか…
機関に所属していると
規則を超えて意見する事は
法律や規約の一線を越えることにも繋がり、
本当にカウンセラーの仕事に熱意を持っている人達には
辛い現場になります。
法律や規約って
私たちを守ってくれるものであり、
有効なものだとは思うのですが
この様に
使い過ぎると
真実が見えなくなって来る傾向があり
改めてバランスって大切だなぁと思わされました。
で…
私がどう行動されたのか
皆さん、気がかりになるでしょう? (笑
私はですね…
今回の件に関して
会社に一筆サインしました。
どういうことかと申しますと______
書面にて
"会社には一切責任はありません。
全て私の責任で対応致します"
としました。
そして相談者様の方にも
機関とは一切関係なく、
私一個人の意見として拝聴頂けるよう、
最初に謝絶させて貰いました。
そういう段階を踏んでまでも
今回の相談者さんはサポートしてあげたかったです。
そして____
返って来たお返事は
カウンセラー冥利に尽きる大変喜ばしいお返事でした…
勇気を持って行動して本当に良かったと思います…
と言う事で_____
(しっくりこないカウンセラーさんだなぁ~…)
と
感じていらっしゃるクライアント側の皆さま…
機関に属しているカウンセラーには
そういう裏の事情があったりします…
なので極端に落ち込まず、
巷でよく言われておりますが
ご自身がしっくり来るカウンセラーさん、
もしくはセラピストさんに出会うまで
諦めず
根気よく探してみて下さい。
そうすれば必ずいつか
暗がりの中に灯る蝋燭の光の様な
カウンセラーやセラピストさんに出会えると思います…☆
それでは長い文章にお付き合い頂き
ありがとうございました゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ (▰˘◡˘▰)
りば☆^^