おはようござくりー。
最近、お知らせラッシュが続いておりますがブログが追いつかないのでゆっくり更新していきたいと思います。
今日は大事なブログなので長いですよ。
ZAQが作詞・作曲・編曲(EFFYさんとの共同編曲)を担当したアニサマ2017テーマソング「Playing The World」
が、5/17よりタワーレコード様にて販売開始いたしました。
今回、テーマソングが出来上がるまでに、いろんなことがありました。
初めてのアニサマ出演が決まったときのブログ。
http://ameblo.jp/zaq-mikaduki-lab/entry-11499936329.html
ここから、4年たちました。
まさか、夢の舞台のテーマソングを描くことが出来る日がくるなんて。
本当に本当に信じられなかったです。
「Playing the world」が完成するまで、5回以上、まったく違う曲を書いて提出したけど、どれも通らない。
それは「ZAQの楽曲として出すならOKだけど、アニサマのテーマソングというのはもっと、曲として大きいものにしなくてはならない。」という前提があったから。
作曲家が書く曲ではなく、今回は
「アニサマというステージに立ったことがある歌手だからこそ書ける曲にしてほしい」
ということを最初にプロデューサーさんに言われていたので、
ステージからの目線で描ける景色を歌詞に。
アニサマ締めにふさわしく、大団円で終われるような幸せな曲調を。
そしてお客さんも一緒に楽しめるメロディを。
そうして試行錯誤を繰り返し、出来上がったのが
「Playing The World」です。
今、「アニソンシンガー冬の時代」と言われている。
でも、そんなの音楽家を目指したときから覚悟しているし、だからといって私たち歌い手側が諦めながら歌ってしまったら、誰の心にも音楽なんて届かない。
歌手は、みんなそうやって必死に戦っています。
まぁアニソンに関わらずミュージシャンはみんなそうだけどねw
そういうシンガーの気持ちも、歌詞にしたつもりです。
2009年の-RE:BRIDGE-の2デイズ両日を見に行ったときから、ここに至るまでに、わたしがアニサマに貰った感情を、全身全霊で音にしました。
アリーナの後ろのほうで、身長が低いので全然ステージが見えなくてショボンってなってたときに、大丈夫ですか?と声をかけてくれた男性がちょっと場所をズレてわたしが見えるようにしてくれたなぁ。。。
JAM ProjectさんのCrest of "Z's"で脳震盪おきるぐらい「アレキサンダァァァァ」叫んだし貧血になるぐらい飛びまくったなぁ。。。
帰りフラフラだったおぼえがある。笑
2009テーマソングのMVを何度も見返して、「栗林さんのメロディ素敵だなぁ」ってなったなぁ。。。
間違いなく、たくさんの夢をくれた。
2009から毎年アニサマに通って、
「なんでわたしはあそこにたてないんだろう」
「どうやったらデビューして、あそこに立てるんだろう」
とずっと思ってきました。
そんなふうに、アニサマに憧れたわたしが、
中二病でも恋がしたい!というアニメと出会って、
歌い続けてここまできて、ついに、テーマソングを書ける音楽家になった。
そこは、素直に自分の成長を誇らしく思います。
これは、2009年のアニサマを見に来た私に宛てた歌なのかもしれません。
「Playing The World」はわたしの全てです。
ステージに立つ人間たちが、お客さんに語りかける夢です。
http://towershibuya.jp/2017/05/17/98102
ご覧ください!
ぜひ遊びに来てね。
このブログで、「テーマ曲を書くまでの個人的な思い」は、語ったのでw、このイベントでは「歌唱アーティストさんとの秘話」なんかを中心に語っていきたいと思います!