面倒臭いなあ~  | 蔵のスキンヘッドおじさんのブログ

面倒臭いなあ~ 

友人からスズキGT750のストローカー化を依頼された

 

スズキGT750は2ストロークでボア70mmストローク64mmのオーバースクエアーのピストンリードバルブエンジン

 

4ストロークエンジンはピストン・コンロッド・クランクの交換とシリンダー下端とクランクケースの加工で済む

 

が

 

2ストロークエンジンはピストン・コンロッド・クランクの交換とシリンダー下端とクランクケースの加工は勿論の事、他にもポート加工や1次圧縮比対策もしなければならない

 

1950年代のまだゆるい頃の設計の2ストロークエンジンなら兎も角1970年代のGT750はチューニングの選択肢にストローカー化などメーカー側が拒否してる様な作りになってる(作りがキッチリしすぎてる)、ましてや単気筒ならいざ知らずGT750は3気筒

 

クランクケースの加工も1次圧縮比対策も簡単じゃ無い

 

それにストローク伸ばしてもせいぜい2~3mmくらいだろうし(2mmUpくらいじゃ762ccにしかならない、3mmUpでも774cc)

※かなり無理してボアを4mm拡げれば826ccになる、改造費も1/5以下で済むのに・・・

 

出来合いを改造するより新規で製図してオリジナルに極限まで似せた全く別物を作った方が早いし性能面で格段に良くなる筈

※初めからYPVSの様なパワーバルブシステムとFI(フューエルインジェクション)付けて、明らかに違うぞ!って思われない程度にクランクケース大きくしてストロークを67-8mmにしてボアを74-5mmにすれば900ccになる、何も小細工しなくても90馬力以上出せそうだしパワーバルブシステムとFIを付ければ110馬力以上は楽勝で出る筈で技術屋(一応今でもエンジン技術者だと私は思っている)的にはそっちの方がワクワクする

 

あ~ 面倒臭いなあ~