《静岡ラーメンウォーカー探訪》 


 #8


 1月20日は、大寒の日であり、当然ながら、静岡でもメチャクチャ寒い。


 故に、味噌ラーメンで身体を温めたくなり、向かったのは、清水インター直ぐ傍の人気店

 『千代商店』




 全国各地から御当地味噌を結集させ、独自の味噌ラーメンを提供する味噌専門のプロフェッショナルである。 


 今年の初イベントは、冬にちなんで

 《ミニ北海道フェア》 

を開催中であり、せっかくなので、最も格上の

 『北海道満喫味噌ラーメン¥1620』 

をオーダー。 




 北海道産の味噌をベースに、バター、コーンポテトetc北海道産尽くしの具が盛り立てる中、ドデカいホッケフライやホタテ貝etc海の幸が貫禄満点に集うバラエティ豊かな賑わいは、ダイナミック極まりなく楽しい。 




 予想以上にビッグなホッケフライの迫力は、ドコがミニ北海道やねん!!とツッコミたくなるほど、肉厚で食べ応え満点であり、熟成された味噌のコクが旨味を深め、温かくまとめ上げている完成度から、味噌の威力を改めて実感した。





また、並行して、北の大地代表ツートップとして

《青森津軽味噌らーめんフェア》

を同時開催しているのは興味津々で仕方なく、後日、再訪し、食レポに臨む。




せっかくなので、名物の『牛乳カレー味噌らーめん¥1150』をオーダー。


以前、大好きな名番組

《バナナマンのせっかくグルメ》

にて、青森編で日村さんが食していたのを記憶しているローカルフードだったので、名前のインパクトも含めて、何だか緊張する1杯である。




いさ、食すとカレーと味噌ラーメンが反発するかと思いきや、味噌のマイルドな味わいに微かなスパイシーの痺れが余韻に走る不思議なバランス感にスッカリ魅了されてしまった。




両者を中和する牛乳の力も大きいだろう。


津軽味噌のコクが拡がりゆく中、チャーシュー代わりのマグロカツがジックリ浸かり、豊かな食べ応えを描いている点も興味深い。


また、代名詞の果実・リンゴの爽快な甘味が味変を担う活躍も面白さが光った。


麺を食べ終えたら、

『中ライス¥170』

に味噌カレースープをタップシ掛け、スープカレー風に〆括ると、意外とカレーの要素が強く前に出て、美味かったのは、ポイントが更に高まる。




マグロカツを半分残しておいたのも、秀でた主菜となって愉快であった。


最後は、デザート

『コーヒーゼリー¥120』

で淡くゴールを飾る。




やっぱし、カレーの後は、珈琲が美味い。


正確には、牛乳味噌カレーラーメンの後のコーヒーゼリーだが、、、


まぁ、美味いモンは、美味いんやから、オールOKである。


まだまだ寒気が停滞して、凍てつく日々が続くそうなので、これからも味噌ラーメンの威力を得て、乗り切ろうと思う冬の夜なのであった。


では、最後に短歌を一首

『大寒の 壁ぞ溶かして 味噌ラーメン 北へ求めし 舌の温もり』

by全竜






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