《静岡ラーメンウォーカー探訪》 


 #9 


 寒い寒い冬の日は、美味い味噌ラーメンを啜り、暖を取るにかぎると、雑誌を忍ばせ向かったのは、富士市長通の名店

 『味噌󠄀らーめん・柿田川ひばり』 




 度々、静岡の情報番組で紹介される人気店ゆえに、行列の怖さにおののき、行きそびれていたが、いきなり今月を以て閉店すると云う衝撃的ニュースを眠気眼で知り、休日に飛び起き、驚いたまま、愛車をブッ飛ばした次第である。 


 ならば、もっともっと早い時期から通い詰めれば良かったと今さらながら悔やんだ。 


 土曜のランチタイムに一番乗りで到着して、カウンター席に滑り込みセーフ。 




 先ずは駆けつけた際の焦りを落ち着かせるために、前菜として、

 『水餃子¥600』

 をツマむ。 




 ハーブ塩Оr黒酢ダレで食すと、モチモチとバウンドする生地の跳躍力に、食欲も御機嫌に弾む。




 食べ終えた後、いよいよメインの味噌ラーメンへ。




 ラーメンウォーカーの特典として、1日5杯限定だが、看板ラーメンの 

『特製ひばり味噌ラーメン¥1300→¥650』

 と半額サービスがゲットできるんやから、恐れ入ってしまう。 




 白味噌Оr赤味噌がチョイス可能であり、定番の赤味噌を選択し、暫し待ち焦がれる。


 待望の1杯は、レアチャーシュー3枚、コーン、モヤシ、ニラ、焼き海苔、味玉とトッピング満載のボリューム満点の迫力は、純粋に美しい。




 八丁味噌を主軸に、とことんブレンドを追求し、重ねに重ねた自慢の合わせ味噌に豚骨ベースの秘伝のスープと力強く融合した味わい深さは、甘味とコクが突き抜けて豊かな口当たりに唸らせる。




バツグンに絡む特注サイズのちぢれの効いた太麺のパワフルな喉越しも素晴らしい。

タピオカ入りとは驚きだが、納得のクオリティでもある。

調子に乗った私は、名物サイド飯
『ひばりご飯¥300』
を追加し、勢い任せにかき込む。




背脂が濃厚に白飯に溶け込み、旨味を浸透させ、テンポも速まる。



此の見事な食べ応えが今月限りとは非常に残念でたまらない。。。

ゆえに、明くる日の今日も駆けつけ、存分に味わう。

味噌専門のストイックな姿勢を見せながら、ジャンルが多彩なのが魅力であり、其の象徴的メニューが
《特製味噌つけ麺》
である。



せっかくなので、変化球的嗜好を醸す物珍しい
『カレーバージョン¥1400』
をオーダーし、ズルズルと堪能。



味噌ラーメン✕カレーと云う色濃い組み合わせは、以前、味噌ラーメン専門店ではライバルにあたる
『千代商店』
にて、
『牛乳カレー味噌󠄀らーめん』
を食した経験があるので、対比が楽しみで対峙してみたが、イヤハヤ、別物の完成度で、またまた唸ってしまった。

つけ麺ゆえに、味をより濃く仕上げているため、味噌の豊かな風味とカレーのスパイシーな刺激がそれぞれの主張が前面に強く打ち出し、痺れる胃袋を激しく鷲掴みにする。



後引く余韻は、鋭くクセになる旨味を描く。

此の優雅な完成度は、麺を食べ終えても勢いは止まらない。

ラーメンウォーカーの特典で無料ゲットできる
『ひばりご飯』
を再登板。



つけダレをスープ割りした器に、すかさず投入。



スープカレーご飯に変身して、2ndステージもコラボにまんまと翻弄されながら、完食した。




他にも、混ぜそばetcバリエーションが多彩なので、今週のフィナーレを見届けたいと思う1月終わりの休日なのであった。

では、最後に短歌を一首

『幕引きを 箸に見届け 薫る味噌󠄀 絡む歌声 華麗なるゴール』
by全竜








休日最終日の過ごし方

 

 

 

 

 

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