《秋の肉肉めし探訪●豚肉編inかつや》 


 前回は、豚肉編を特集したが、華形料理は、やっぱし、豚カツである。 


 ッてなワケで、今回は、連休を活用し、豚カツ専門チェーンの大御所 

『かつや』

 へ通い詰めてみた。 


 9月の上半期にあたる限定メニューは、 

『ローストポークとロースカツの合盛り丼』 

を発表。




 せっかくなので、温玉付きの格上バージョン¥990で豪勢に向かい合う。





 ローストビーフではなく、ローストポークで攻め込む姿勢は、豚カツのエキスパートの意地を貫いていて潔い。




単なるハムやんなどと侮るなかれ。


さっぱり淡麗な醤油ダレで、薄くスライスしたローストポークの噛み応えは上品でたくましい芳しさに満ち溢れ、抜群の存在感を放っている。


温玉のクリーミーな包容力も勢いに乗り、ボリューム満点のクオリティは最高潮に達した。


また、豚カツ屋の看板と云えば、カツカレーは外せない。


此の鉄則を大胆にアレンジして驚かせたのが、新名物

『カレーライスコロッケ(1個)¥160』

である。




カレーライス自体をパン粉で丸めて高温でカラッと揚げちゃうのだから、豪快極まりない。


果たして、主食なのか、惣菜なのか、所属が謎だが、ヒト噛じりすると、割と甘めで、後からスパイシーな刺激が心地良く追っかけてきた。




変化球より王道のオカズとしての活躍が光る完成度と云えよう。


そして、注目の9月後半戦の新・全力飯は、満を持して

『チャーハンとテリたま混ぜご飯の欲張り飯¥890』

が登場。




チャーハンを主戦場に、ソースカツ、赤ウインナー、から揚げと、御惣菜のエース級がズラリと並ぶ中、出口もテリたま混ぜご飯が敷かれ、炭水化物の挟み撃ちは、怖いもの知らずの1皿である。




豚カツをカジリながら、すかさず、チャーハンを頬張る。


まさに、欲張りの極致に君臨する娯楽性豊かな合体技は、バランスにうるさいチャーハン星人も唸って食ざるを得ない。


久々に晴れた秋空に感謝しながら、呑気に店を出るシルバーウィークの午後なのであった。


では、最後に短歌を一首


『華麗なる 秋ぞ丸めて 欲張りの 全力投球 嵐に勝つ(カツ)なり』

by全竜

秋の味覚で好きなのは

 

 

 

 

 

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