《全竜の夜勤明けでっかくグルメ》
今回は、夜勤明けの聖地において、老舗の域にあたる牛丼界の大御所
『吉野家』
へ訪問。
御役御免した自分に労う遅い朝食は、定食で味わいたくなり、新登場の
『牛ホッケ定食¥818』
をチョイス。

せっかくなので、豚汁変更¥140
&
ご飯大盛¥0
で、ガッツリとバージョンアップして大いに味わう。

脂の乗ったホッケの旨味と看板の牛煮込みの2トップから攻め込む突破口は、朝から得点王にのし上がり、胃袋のド真ん中を貫く。

潔いまでにストライクの定食と云えよう。
また、伝家の宝刀・牛丼でも、初夏の新星が現れ、驚かせた。
変化球を究めた新鋭こそ、
『魯肉牛丼』
である。

せっかくなので、
『アタマの大盛¥760』
で、存分に嗜む。

台湾の国民的料理・ルーローハンと日本の国民食・牛丼が大胆にコラボ合体した今作は、国際的な完成度を誇る。

香辛料をブレンドしたクセの有る肉煮込みは、唯一無比の無国籍スタイルで魅力を繰り出し、翻弄した。
アジアの新星とは、また異なるベクトルの1杯と云えよう。
そして、満を持して、牛丼の決定版に値する渾身のクオリティを披露した真骨頂の逸品こそ、其の名も
『絶品牛重¥1098』
である。

国産牛100%をフル活用し、原点回帰の牛すき飯を更に格上げさせた高級感あふれるスケールは、牛丼は、御馳走で有る本来の美学を麗しく証す説得力が光り、実に愛しい。

従来の牛丼とは一線を画す。
別格の存在感に舌もひれ伏した。

薬味に生七味を起用するこだわり抜いたバランスは、本能を最後まで翻弄し、クスグリを入れる。
今年の初夏の入り口を機嫌良くくぐる事が出来たと思うと、快く眼が醒めて、帰路につく晴れた5月の朝なのであった。
では、最後に短歌を一首
『初夏告げる 美味の重なり 晴れ描く 皐月の選りぞ 碧くくすぐる』
by全竜
