《全竜の夜勤明けでっかくグルメ●鶏肉編》
先ずは、牛丼チェーンの御意見番
『吉野家』
から貫禄満点にスタート。

王道の牛丼以外から珍しく変化球を繰り出し、驚かせたのが、
『焦がしねぎ焼き鳥丼¥556』
である。

ニンニク醤油ダレが深く染み渡る焼き鳥のジューシー感に、焦がしを効かせたネギの芳ばしさが覆う重層な旨味の構築が実にニクい。

焦がしてナンボ♪とは、食欲を上手くクスグるセンスと云えよう。
続いては、牛丼チェーン随一のテクニシャン
『松屋』
も負けじと、鶏肉分野で辣腕を振るい、参戦した秘密兵器こそ、
『鶏のバター醤油炒め定食¥980』
である。

鶏モモ肉のジューシーな食べ応えに、ガーリック醤油のコク深きパンチ力が疲れた身体を奮わせ、頼もしい。

新年度へ突入する4月から暑くなってゆく5月へと怒涛の季節の変化に相応しいチャージを激しく彩る力作と云えよう。

最後は、麺でズルズル〆括りたくなり、辿り着いたのは、京都発の夜勤明けパラダイス
『なか卯』
十八番のうどんから多彩に繰り広げる新作メンバーから
『鶏塩うどん』
をチョイス。

せっかくなので、大看板の
『親子丼』
とのセット¥1000でガッツリ向かい合う。

藻塩をダシに活かし、聡明なる口当たりの特製ツユに、大き目カットの鶏肉がダイナミックに、うどんの喉越しを盛り上げる。


トロトロ卵綴じが濃密に絡まり合う絶対王者・親子丼との黄金タッグは、夜勤明けの疲れを見事に吹き飛ばす強力なコンビネーションで翻弄してくれた。


此れから暑くなってゆく5月の編成に、乗り切るエネルギーを得た朗らかな朝の帰り道なのであった。
では、最後に短歌を一首
『朝照らす 卵の輝き 反乱す トロミ眩しや 煌めきに飛ぶ』
by全竜